毎日が稽古、バイト、飲みの繰り返しだったある日、栓がされた瓶ビールがアパートのゴミ捨てスペースに捨てられているのを発見。「その日は久本雅美が遊びに来る日で、あっ、ビール落ちてる!って(笑)」。当時ビールは大びんで315円くらい。いつもは焼酎を飲んでいた柴田は、それを拾って冷蔵庫で冷やしたという。
やってきた久本雅美に柴田は「下に落ちてたんだ。どうする?」「死ぬかもしれないけど飲む?」と聞くと、久本は「死んでもいいから飲む!」と。ビールをコップに注ぐと泡ではなく、何か白い意味不明のものが見られたそうだが焼酎で消毒して無事だったという。
よく2人で飲みに行ったことがあるという志村も「当時はビールは高くてホッピーとか焼酎だったんだよね」と、笑いながらも妙に納得する表情で話しを聞いていた。