斎藤工、本気の草間彌生コスプレをまたやりたい! | RBB TODAY

斎藤工、本気の草間彌生コスプレをまたやりたい!

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映画『パディントン2』でヒュー・グラントの日本語吹替版声優を務めることになった斎藤工【撮影:non】
映画『パディントン2』でヒュー・グラントの日本語吹替版声優を務めることになった斎藤工【撮影:non】 全 8 枚
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 斎藤工が、来年1月に日本公開となる映画『パディントン2』で、イギリスの人気俳優、ヒュー・グラントの日本語吹替版声優を務めることが決定。

 本作で斎藤が吹替えを務めるのは、ヒュー・グラント演じる昔は人気だったが今は落ち目の俳優、フェニックス・ブキャナン。日本語吹替声優として紹介された斎藤は、「落ち目の俳優役ということで、すごく僕は共感をしております」と一言。

 斎藤に日本語吹替えをオファーした理由は、「ヒュー・グラントと同じようにカッコイイけれどどこか可愛らしい茶目っ気を感じるところが、チャーミングなブキャナーを演じていただくのにピッタリ」と思ったからだという。

 アフレコの感想を、「ヒュー・グラントのあまりの多才ぶりに驚いてばかりでした。ラブコメのヒュー・グラントからは想像できないような一面を見せてくださっているので、声を入れながら楽しかったですね」と語った。

 また、変装の達人という設定もあり、劇中では七変化をみせるフェニックス・ブキャナン。斎藤なら誰に変装してみたいか尋ねられると、「3年前のハロウィンに本気で草間彌生さんの仮装をやったんです。本当に衣装も衣装さんに発注して、赤毛のカツラもあるんです。それ以来その衣装の出番がまったくないので、変装というよりは、僕の彌生はいつまた登場するのかな、とは考えています。だから、ちょっと大きめの草間彌生さんが隣にいたら僕だと思ってください(笑)」と変装経験を告白。

 本作の印象については、「フェニックスの七変化やアニメーションが入ってきたり、パディントンだけじゃなく周りのキャラクターの細かな作り込みが見事で、だからパディントンがそこに存在していても自然なのだということが今回すごくよくわかった。アフレコすることによって、何度も同じ場面や流れをみたんですけど、とっても隙がない描写なんですよ」と絶賛。

 そして映画のヒットを祈願し、パディントンの好物であるマーマーレードの瓶を積み上げたマーマーレードタワーの点灯式を実施。ゲストがいると告げると「ヒュー・グラント? 草間さん?」と斎藤。惜しくも予想は外れ、パディントンが登場。

 先日、イギリスの映画祭に自身の作品の出品のため訪れていた斎藤。現地の劇場も空港もパディントン一色だったが、お土産の出来がイマイチだったようで、初対面のパディントンを前に、「イギリスの空港にはミニチュアのものがたくさん置いてあったんですけど、顔が本当にあまり精巧じゃなかったんですよ。日本のぬいぐるみなどはやっぱり顔に力を入れているんだなと思いました。イギリスの空港のパディントンたちは1個1個顔が違ったりしたので、今目の前にいるパディントンさんは可愛らしいですね。オリジナルはこんなに可愛いのに、なんでああなっちゃうんだろうな……」と斎藤らしいストレートな感想を述べた。

 本作を誰と劇場に観に行きたいかの質問にも、「基本1人で映画は観に行くんですけど。自分が出ている作品を誰かと観に行くというのはなかなか自己顕示欲の塊だなと思うのでそういう機会がない」とコメントした。

 なお、ポール・キング監督とヒュー・グラントの来日が決定。もし会ったら何をしたいか問われた斎藤は、「ヒュー・グラントさんクラスだと何度も来日しているでしょうし、僕が行ったことのない東京のお店を知っていると思うので、逆に『さくら水産』とか行きたいですけど(笑)、企画が動かないと思うので、自分の作品や日本で作られた映画を見ていただけたらいいですね」と語った。

 さらに、今回、劇中で歌も歌っているフェニックス・ブキャナン。吹替えを担当する斎藤もこれからレコーディングをするという。「今回の劇中の中でフェニックス・ブキャナンにとってとても意味のある歌なので、魂を込めたいと思います」と意気込みを述べた。

 映画『パディントン2』は2018年1月19日全国ロードショー。

《non》

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