白石麻衣が写真集年間ランキング1位を獲得、トップ10中の6作品が乃木坂46！

　乃木坂46の白石麻衣が2日、都内にて開催された「第10回オリコン年間“本”ランキング2017」表彰式に出席した。

　2008年から始まった同ランキング。白石は、「白石麻衣写真集パスポート」にて写真集のジャンルで第1位を獲得した（期間内推定売り上げ部数：228,783部）。

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　賞状とトロフィーを受け取った白石は、「まさかこのような素敵な賞を頂けるなんて思ってもいなかったので嬉しいです」と歓喜。写真集ランキングでは、白石の1位に続いて、「齋藤飛鳥ファースト写真集　潮騒」が2位（約12.7万部）、「橋本奈々未写真集 2017」が4位（約8.5万部）、「衛藤美彩写真集話を聞こうか。」が5位（約7.9万部）、「西野七瀬写真集風を着替えて」が8位（約5.7万部）、「秋元真夏ファースト写真集真夏の気圧配置」が9位（約5.4万部）と、乃木坂46から6名の作品がトップテンにランキングした。また、1万部売れれば大ヒットと呼ばれる写真集の中で、「白石麻衣写真集パスポート」は推定売り上げ数を23万部に迫る勢いで伸ばし、同ランキングが始まった2008年以降、女性タレントによる写真集の年間売り上げ数歴代1位を記録した。

　グループから6名の作品がランクインしたことについて、白石は、「すごく嬉しいことですし、それぞれが、個性が詰まった写真集でもあります。私もみんなの写真集を全部観させてもらったのですが、その子の今まで見られなかった顔などもたくさん詰まった写真集になっています。グループとしてもすごく大きな結果が残せたのかなと思います」と声を弾ませた。

　同写真集は女性の購入者が多いことでも話題となっている。白石は、「すごく嬉しいです。同世代の女性の方から観て頂いたという声を聴くと、同じ年代として、もっと頑張らなきゃという気持ちになりました」とにっこり。さらなる反響として、音楽番組「ミュージックステーション」に出演した際のエピソードを、「福山雅治さんが写真集をご購入して頂いたみたいで、一緒にお写真を撮らせてもらって、サインも書かせてもらいました。私にとっても、すごく、宝物になりました」と目を輝かせながら言葉にした。

　なお、白石は、発売時に同写真集を「1兆点」と自己採点していたが、改めて自己採点を求められると、「一周回って、100点満点をあげたいなと（笑）　落ち着きました、25歳にもなったので」と笑いを誘った。

　大活躍の2017年は「色々なことに挑戦させてもらったなという1年です。グループにとっても、個人としても飛躍をした1年だったなと思います」と振り返った。「飛躍」と写真集のタイトル「パスポート」からとった「飛」の文字を今年の漢字ひと文字に選んだ。

　2018年については、「個人的には、まだまだ色々なお仕事をしたい気持ちがありますので、雑誌だったり、お芝居にも積極的に挑戦していけたらいいなと思います。グループとしてもアジアなどに向けて、ライブをさせてもらったりすることもあると思いますのでまだまだ色々なところに乃木坂46というグループを広めることができるように頑張れたらなと思います」と期待に胸を膨らませた。

　年末には、紅白歌合戦出場や、大賞にノミネートされているレコード大賞の発表などが控えているが、「グループとして大きなことです。年末に向けて、精いっぱいのパフォーマンスができるように力をつけていきたいなと思っています」と意気込みを言葉にした。