ももクロ百田、「べっぴんさん」秘話…ヒロインオーディションで落ちてわき役に

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2017.12.2（土）16:18

　2日に放送された「メレンゲの気持ち」（日本テレビ系）に、ももいろクローバーZ・百田夏菜子が出演。NHK朝の連続テレビ小説「べっぴんさん」の出演秘話を明かした。

　去年10月から今年4月まで放送され、平均視聴率20,3%を記録した同ドラマ。
戦後、子ども服作りに打ち込むヒロイン・坂東すみれ（芳根京子）の姿を描く物語で、百田はすみれの女学校時代の同級生・多田良子を演じた。

　「メレンゲ」では、久本雅美から「『べっぴんさん』に出てたでしょ」と朝ドラデビューを祝福された百田だったが、「実はヒロインオーディションを受けていたんです」と告白。周囲から驚きの声が上がる中、「落っこちて、拾ってもらった」と、同級生役は“おこぼれ”だったことを明かした。

　劇中ではのちに、田中要次演じる小澤勝二と結婚することになる。役の上では15歳差だが、実年齢でいうと田中とは30歳差。途中までお互い探り探りだったというが、ある日、百田のえくぼに興味を持った田中が、なぜか「そのえくぼに、爪楊枝、入る？」と聞いてきたという。過去、一円玉はつまむことができていたので爪楊枝もトライしたが結局失敗。だが、この一件でぐっと距離が縮まったと話していた。

《杉山実》