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気がついたら手放せないスマホになっていた。「Galaxy Note8」長期テストレビュー

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サムスンのフラグシップスマホ「Galaxy Note8」を約1ヶ月間にわたって使ってみた
サムスンのフラグシップスマホ「Galaxy Note8」を約1ヶ月間にわたって使ってみた 全 18 枚
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■カメラや音楽再生のおすすめ機能

 背面のデュアルカメラは両方のユニットに光学式の手ブレ補正機能を搭載して、特にズーム撮影時の画質を高めた。「ライブフォーカス」はふたつのカメラでワイドとズーム撮影の静止画を同時にキャプチャして、被写体の背景にボケ味を加えられる機能。撮影の前後どちらでもボケ味は調節できる。iPhone Xのようにプリセットされている効果が選べるだけでなく、ボケ味の効果が細かく段階的に調節できるところがNote8の特徴だ。

背面のメインカメラはデュアルユニットを採用
背面のメインカメラはデュアルユニットを採用


単焦点レンズを装着した一眼レフカメラ風の接写が楽しめる「ライブフォーカス」
単焦点レンズを装着した一眼レフカメラ風の接写が楽しめる「ライブフォーカス」


 筆者はふだんオーディオ機器を取材してレビューを書く機会も多いのだが、最近はスマホの中にも音のいい製品が増えている。サムスンのGalaxy SシリーズやNote8も代表格のひとつだ。筆者が特に気に入っているのが、ユーザーの聴力に合わせてイヤホン再生の音質がカスタマイズできる「Adapt Sound」機能だ。Galaxy Sシリーズにはもう長く搭載されているが、あらかじめ設定しておくとあらゆるアプリで再生する音が聴きやすくなるのでおすすめだ。使い方は端末にイヤホンやヘッドホンを装着してから(ワイヤレスも可能)、Adapt Soundのメニューを開いて「音質を最適化」をタップする。静かな場所で2分間ぐらいの聴力検査のような自動調節プログラムを走らせて左右の耳を測定する。カスタマイズされた設定とオン・オフを切り替えながらプレビューしてみるとその差は誰にもはっきりとわかるだろう。

Adapt Sound機能によりユーザーの聴覚に合わせてもっとも良い音にチューニングができる
Adapt Sound機能によりユーザーの聴覚に合わせてもっとも良い音にチューニングができる


 このほかにもNote8にはワイヤレスオーディオ関連の注目機能がある。同時期に発売された完全ワイヤレスイヤホンの「Gear Icon X」との組み合わせで、Bluetoothオーディオ再生が通常よりもいい音で楽しめる。通常のBluetoothオーディオ機器の接続に使われるコーデックであるSBC(Subband Codec)よりも一段と安定した状態でオーディオ信号をワイヤレス伝送できるサムスン独自の「Samsunc Scalable Codec」が使われているからだ。iPhoneにとってAirPodsがベストな組み合わせのワイヤレスイヤホンであるように、Note8とS8シリーズのユーザーは、これからBluetoothイヤホンを購入するならGear Icon Xを忘れずチェックしておこう。

完全ワイヤレスイヤホン「Gear Icon X」
完全ワイヤレスイヤホン「Gear Icon X」


■使い慣れて、気がつくと手放せないスマホになっている

 Note8はiPhone Xが採用して話題を呼んでいる「顔認証」のほか、瞳の虹彩パターンを瞬時にスキャンする「虹彩認証」と「指紋認証」の全3種類の生体認証をセキュリティ機能として備えている。顔認証と指紋認証、虹彩認証と指紋認証を両方アクティブにしてダブルスタンバイができるほか、従来のパスコードによる認証ももちろん使える。万が一、スマホをなくしたときにも万全のセキュリティが確保されているので安心だ。

虹彩認証による素速いロック解除が可能
虹彩認証による素速いロック解除が可能


 筆者も久しぶりにGalaxy Noteシリーズを使ってみて、最初はその多機能ぶりに戸惑うところがあった。だが慣れてくると次第にSペンまわりの機能を中心に、「スマホでこんなことができたらいいな」と思っていたことしっかり揃っていることが見えてきた。自分の「やりたいこと」を目線の基準に置いてNote8の機能を掘り下げていくと、欲しかった機能を見つけることができる。その間口を広く取っているためNote8には膨大な機能が満載されているわけだが、上手にカスタマイズしていくと、ユーザーのわがままな期待にもしっかりフィットしてくれる「自分だけのパーソナルアシスタント」が誕生する。そしていつの間にかGalaxy Note8が手放せないスマホになってしまうかもしれない。


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《山本 敦》

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