松岡茉優、北村匠海の成長ぶりを“親目線”で絶賛「真っすぐに成長した」 | RBB TODAY

松岡茉優、北村匠海の成長ぶりを“親目線”で絶賛「真っすぐに成長した」

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松岡茉優【撮影:竹内みちまろ】
松岡茉優【撮影:竹内みちまろ】 全 12 枚
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 映画「勝手にふるえてろ」(12月23日公開)の特別上映イベントが5日、都内にて開催され、同作で映画初主演を果たした女優の松岡茉優、共演の渡辺大知(黒猫チェルシー)、石橋杏奈、北村匠海、片桐はいり、古舘寛治、大九明子監督が出席した。

 松岡は、劇中で片思いを寄せる中学校時代の同級生役を演じた北村と共演が4回目だそう。松岡は「(北村が)中学生のときから彼のお芝居を見ているのですが、本当にすくすくと真っすぐに成長して」と北村の印象を言葉に。北村は「親心が過ぎるんだよね!」と突っ込んでいたが、松岡は「でも、まさかこうやって、私の好きな人の役になるなんて、あのときは思わなかったから。やはり、真っすぐに成長した若手俳優さんとして、すごく心強いです」としみじみ。北村は「3歳くらいしか違わないけどね」というも、松岡は、「でも、高校1年生と中学1年生って違うじゃない。だから、『そのときの彼がまさか“脳内彼氏”になるとは』と思いました」と実感を込めて振り返った。

 イベントでは、今年を漢字ひと文字で表す企画が行われ、松岡は「観」の字を選んだ。

 同作は、秋に開催された第30回東京国際映画祭にて観客賞を受賞したが、松岡は観客賞の特別上映を客席から観たそう。「私が想像していなかったところで笑って頂いたり、泣いて頂いたりしました。お顔が見えなくても、空気で、『この映画を感じ取ってくださっている』ということが分かりました。私たちが撮ったのは、映画ではなくて映像で、みなさまに受け取ってもらって初めて映画になるのだということを身をもって体感しました。観客賞の特別上映は私にとっても特別なものでした」と「観」の字に込めた思いを明かした。

 松岡は、「映画はすごいなと感じました。あんなに撮っているときは孤独だったのに、みなさんと共有することで色々な人に広まって。やはり、長い歴史があるもので、映画というものは本当にすごいものなのだなと、主演という立ち位置をもらって、恥ずかしながら、初めて感じています。これから日本の映画がもっと元気になるようにみんなで頑張っていきたいと思います」と映画に対する思いを新たにしていた。

 イベントには黒猫チェルシーの澤竜次も出演し、渡辺と澤が2人で主題歌「ベイビーユー」を披露した。

《竹内みちまろ》

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