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64年東京五輪を陰で支えたヒーローを描く!「アンビリバボー」新春SP

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 『奇跡体験! アンビリバボー2018 新春3時間SP~東京オリンピック1964を陰で支えたメダルなき日本ヒーローたち~』(フジテレビ)が4日、放送される。

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催が近づく中、番組では1964年に開催された東京オリンピックにスポットライトを当て、華やかなビッグイベントの陰で、渾身の力を振り絞って闘っていた“メダルなきヒーローたち”の姿を描く。

 番組にはストーリーテラーのビートたけしをはじめ、スタジオメンバーの剛力彩芽やバナナマン(設楽統、日村勇紀)、そしてスタジオゲストとして新川優愛と坂下千里子が出演する。

 『奇跡体験! アンビリバボー』でストーリーテラーを務めて20年になるというたけしは前回開催の東京オリンピックについて「東京オリンピック開催前に、環七ができたけど、当時、自宅が環七のところにあってね。親父が区議会義員にお宅の所に環七が走るから、お金が入ると言われて、毎晩酒飲んで宴会騒ぎしていたら、2メートル先に道路が通っちゃってね。ダンプカーが砂利撒いてて埃まみれで、洗濯物も干せなくて、毎日親父とお袋が喧嘩してたんだよ。土地が売れた人はお洒落なレストランとか始めてお金持ちになっちゃって、こっちは酷い目にあったんだよね。やっぱり良い思い出ないなぁ」と当時を思い返しコメント。

 また、オリンピックには喜劇と悲劇が存在すると話すたけし。「オリンピックの悲劇と言えば、水泳の古橋廣之進。1948年ロンドンオリンピックには出られなかったけど、日本水泳連盟が日本選手権をロンドンオリンピックの水泳競技決勝と同じ日に行い、古橋が世界記録を出したけどいろいろといちゃもんつけられて、認められなかった。翌年の全米選手権で圧勝して世界新記録樹立したけど、1952年ヘルシンキオリンピックでは、すっかりピークを過ぎていて負けちゃうし。柔道の山下泰裕も、1980年のロシアオリンピックをボイコットしてなければ、金メダリストとして2連勝できたはずなのになぁ。オリンピックというのは、悲劇と喜劇が繰り広げられるよね」と語った。

 『奇跡体験! アンビリバボー2018 新春3時間SP~東京オリンピック1964を陰で支えたメダルなき日本ヒーローたち~』(フジテレビ)は1月4日19時から放送開始。

《松尾》

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