高橋大輔、羽生結弦のケガに言及!「まだ時間があります」 | RBB TODAY

高橋大輔、羽生結弦のケガに言及!「まだ時間があります」

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高橋大輔【写真:竹内みちまろ】
高橋大輔【写真:竹内みちまろ】 全 4 枚
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 プロフィギュアスケーターでバンクーバーオリンピック(2010年)銅メダリストの高橋大輔が9日、都内にて開催された三菱自動車 新型 エクリプス クロス「NIGHT SHOWROOM」発表会に出演し、平昌(ピョンチャン)オリンピックへの期待を語った。

 イベント内容に合わせてラフな部屋着スタイルで登場した高橋。1ヵ月後に開幕する韓国・平昌(ピョンチャン)オリンピックについて、「団体戦がね、ロシアのこともありますので、どうなるのか分からないですけど、メダルの可能性もフィギュアスケートでは見えてきますし、個人では、男子という部分で、羽生選手のケガの状態にもよりますけど、メダルが2個の可能性というのはあります。女子も、メダルの可能性はありますので、今までで一番多くメダルが取れるオリンピックになるのではないかなと思っています。ぜひ実現して頂けたらなと思います」とメダルラッシュに期待した。

 平昌オリンピックでは、高橋は、トリノオリンピック(2006年)金メダリストの荒川静香とともに聖火リレーに参加する。高橋は「やりたくても、なかなかできることでもありませんし、このタイミングを逃したくないなと思いました」とオファーを受けた際の心境を告げ、「素直に喜んでいます。楽しみです」と笑顔を弾けさせた。

 ケガの様子が心配される羽生結弦選手に関しては、「滑りだしているということは聞いているのですが、どの程度滑れているのかということはまだ情報としては聞いていないので分からないです。まだ時間がありますので、“ぎりぎりまで待つ”というのも言い方としてはおかしいのですが、様子を見ながらということになってくるのかなと思います」とコメント。

 自身の体験として、「同じタイミングくらいでケガをしてしまいました。オリンピックまでに100%治して臨めなかったので。ケガをしてしまったのは自分のせいということはあるのですが、ちょっと苦しかったですね」と振り返り、「一番不安を持ちたくない時期ではあると思います。しかも、オリンピックの前という意味では、精神的にはなかなか厳しいと思います」と羽生選手の現状に思いを馳せた。

 高橋は、平昌オリンピックとオリンピック後に開催される世界選手権に行くそうで、「そういったところで上手くしゃべれるように」と目標を掲げた。3月以降の予定は何も決まっていないことを説明すると、報道陣から期待を込めて「芸能界の仕事は?」との質問が飛び交った。高橋は、「たまにバラエティに出させてもらえたら嬉しいなと思いますが、役者さんとかは考えたことはないです」と回答していた。

 また、北朝鮮のオリンピック参加表明が話題にあがると、高橋は、「僕が選手のときに、アジア大会などで北朝鮮の選手と一緒にやりました。上手な選手がたくさんいたので、どんな滑りを見せてくれるのか楽しみです」と期待を言葉にした。

《竹内みちまろ》

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