有名になるために彼がこだわったのが、1分間に800回以上叩く高速ドラムと、過激なパフォーマンス。ドラムセットを蹴り倒し、さらには壊すなど「わかりやすく目立つことをしたかった」と語った。だが途中から「これは音楽と関係ないんじゃないか」と思うようになったという。
マツコが「今までドラムセット(壊したの)何個目ですか?」と聞くと、YOSHIKIは「100個くらい」とサラリと即答。しかし彼は「こういう世の中なんで、そう言うと炎上すると思うんですけど」と言ったうえで、「ドラムメーカーが『壊してくれ』って言って(ドラムセットを)くれるんですよ」と告白。壊せば壊すほどそのメーカーのドラムが売れるのだとか。
だがそんな過激なドラムパフォーマンスのせいで首を傷め、これまで2回目の手術を行っているYOSHIKI。医師からのドクターストップがかかってはいるものの、「これからもドラムを叩くと思う」と話し、「倒れるまでやろう」と決意を語っていた。