野村克也、亡き妻・沙知代さんは「『大丈夫よ』が最期の言葉だった」と明かす | RBB TODAY

野村克也、亡き妻・沙知代さんは「『大丈夫よ』が最期の言葉だった」と明かす

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 元プロ野球監督の野村克也が、8日放送の「アウト×デラックス」(フジテレビ系)に息子の克則とともに親子でゲスト出演。昨年12月8日に85歳で亡くなった妻の野村沙知代さんの最期の状況を明かした。

 1月25日に沙知代さんの「お別れ会」を行った直後に、番組の収録に臨んだという野村親子。

 沙知代さんが亡くなった最期の状況について、克也は「(自宅に)食堂があるんですけど、そこのテーブルに(沙知代さんが)座って頭をつけて動かないから、お手伝いさんが僕のところに『奥さんが変ですよ』って呼びに来て、急いで行って『おい』って背中をたたいたら、(沙知代さんが)『大丈夫よ』って言って。これが最期の言葉でした」と明かした。

 その後は、様子がおかしいために急いで救急車を呼び、救急隊の人が来て即心臓マッサージをやったものの「間に合わなかった」「(その間は)本当に5分くらい。突然死だった」とも語った。

 息子の克則も、当時の状況について「僕は嫁さんから聞いてびっくりして、関西に仕事で行っていたので、すぐにかけつけました」と戸惑った様子を明かした。

 また、克也は「去年くらいから“死”の話が夫婦の会話の中で、頻繁に出るようになっていた」とも語り、「どっちが先に死ぬか」という話題になると、沙知代さんに「俺の方が先に死ぬから、あとはちゃんと整理して来い。先に逝って待ってるよ」と伝えていたものの、「先に逝かれちゃいました」と無念の気持ちをにじませていた。

《小宮山あきの》

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