同作は、45歳の童貞男と彼が長年憧れた一人の女性の儚い恋の物語・・・ その性格が故、社会に馴染めず、自分の殻にこもって生きてきた中年童貞男・山川則夫(宮川大輔)。 彼は今まで一度も女性と関係をもったことがなかった。他人に対する嫉妬、憎しみを常に持ちながら生きる彼の前に、一人の天使が舞い降りる。それは、則夫が長年憧れ続けていた女性だった・・憧れていた女性がいきなり目の前に。一体何故?!
宮川は同作の脚本を呼んだ感想について、「繰り返し読むたびに世界観が広がり、最後のほうは、本当にジーンときちゃいました」とコメント。役を演じるにあたって意識したことについては、「夫は45歳で童貞という設定で、45歳は自分の実年齢でもあり、「童貞」はどんなんやろ?と考えたときに『童貞』はピュアさと少年の心を持っているなと思ったので、ピュアさと少年さを意識させていただきました」と語っている。また、山川紀夫と自身の共通点については「B型おとめ座は一番ピュアだと聞いたことがあるので、ピュアさが僕と則夫の共通点だとおもいます。あと、真面目なところですかね(笑)」などとコメントを残している。