松雪泰子、「リメンバー・ミー」のアカデミー賞W受賞「確信しておりました」 | RBB TODAY

松雪泰子、「リメンバー・ミー」のアカデミー賞W受賞「確信しておりました」

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松雪泰子【写真:竹内みちまろ】
松雪泰子【写真:竹内みちまろ】 全 8 枚
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 女優の松雪泰子が8日、都内にて開催された、日本語版声優を担当したアニメーション映画「リメンバー・ミー」(3月16日公開)のジャパンプレミアに出席し、アカデミー賞ダブル受賞の心境を明かした。

 イベントには、松雪のほか、日本語版声優を担当した藤木直人、石橋陽彩、橋本さとし、横山だいすけ、日本版エンドソングを担当したシシド・カフカ、東京スカパラダイスオーケストラが出演。

 同作は、何世代にも渡る“家族のつながり”をテーマにし、陽気でカラフルな“死者の国”を舞台とする大冒険を描く。日本時間の3月5日に開催された「第90回アカデミー賞」にて長編アニメーション賞と主題歌賞をダブル受賞した。

 アカデミー賞ダブル受賞の感想を尋ねられると、松雪は「嬉しいですよね」と歓喜。「世界中で70の賞を取っていたとお聞きしていたので、もう(W受賞を)確信しておりましたが、公開前に本当に嬉しいニュースです。日本中に『リメンバー・ミー』が広がってくれたらなと思います」と目を輝かせた。

 藤木も「その前のゴールデングローブ賞だったり、アニー賞だったりを取っていたので、アカデミー賞も取るのかなと思っていたら、やっぱり取ったなと」と喜びを語った。一方で、「嬉しい反面、大変なことになったな、ハードルが高くなり過ぎて」とも。「『日本語版はどうだ』と言われないように頑張らなきゃなと。でも、もう声はとっくに収録したので、頑張りようはないのですが」と続け、最後には「嬉しいですね」と笑顔を弾けさせた。

 同作の主題歌は「アナと雪の女王」の「レット・イット・ゴー」を生み出した作曲家による新曲「リメンバー・ミー」。イベントでは、シシドとスカパラが、「リメンバー・ミー」の日本版を公の場所で初披露した。

 楽曲披露を終えると、スカパラの谷中敦は「すごくよかったね、今の。リハーサルもよかったのですが、本番が一番、よかったね。すばらしい」と目を輝かせた。「2月にスカパラはメキシコに行ってきたのですが、この映画はメキシコが舞台じゃないですか。メキシコ本国の人と色々とお話をしていたら、メキシコの人たちから言わせると、『胸が熱くなるようなエピソードが満載で、素晴らしい映画なので、世界中でこの映画が有名になることが嬉しい』とのことでした」とメキシコでのエピソードを振り返った。

 谷中が「いつか、メキシコに行って、やったりしたいね」と、日本版「リメンバー・ミー」の披露に意欲を見せると、シシドも「したいですね!」と強く同意。さらに、松雪も「本当に素晴らしかったです。一緒にメキシコに付いて行って、ライブを見に行きたいなと思ってしまいました」と声を弾ませていた。

《竹内みちまろ》

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