サンド伊達、震災以降は「今度会おうね」の約束は必ず果たす | RBB TODAY

サンド伊達、震災以降は「今度会おうね」の約束は必ず果たす

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伊達みきお(サンドウィッチマン)【撮影:non】
伊達みきお(サンドウィッチマン)【撮影:non】 全 1 枚
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 サンドウィッチマンが、11日放送された「ボクらの時代」(フジテレビ系)に出演。コピーライターの糸井重里とともに東日本大震災について語り合った。

 伊達みきおは、被災地の人から「『節目』『節目』と言われるけど何が節目なの?」と言われると言及。「復興はずっと道半ば」と話し、そのゴールについても「(ゴール)テープはない」と語った。糸井が「給水所くらいはあるのかな」と言うと、伊達は「『残り何キロ』と出ないマラソンね。給水所はたまにあるっていう」と続けたが、富澤たけしは「(実際あったら)そのマラソン絶対走りたくない」と笑わせていた。

 伊達は、震災復興の象徴になっていることへのジレンマも吐露。「そんなに好感度なんかないですよ」と自身では思っているとし、「『好感度が高い』とか『好感度のために』とか言われて……好感度に苦しんでます」と心境を明かし、「立派な人になる必要ないですからね芸人は」と語った。

 震災以降変わったこととして伊達は、「今度会おうね」といった、いつ果たせるか分からないような約束は必ず果たすようになったという。さらにこれまではネタ中に多かった「死ぬ」というフレーズを使うことを辞めたと語っていた。

 そんなお笑いを被災地でやることに地元民は歓迎している一方、「『不謹慎』という人たちは全然関係のないところからの声」と語っていた。

《杉山実》

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