青木崇高、洋服を着ているアキラ100％に気付かず！

　俳優の青木崇高が14日、都内で行われたコーヒー飲料「UCC BLACK COLD BREW PET500ml」新TVCM発表記念イベントに出席した。

　新CMでは、南アフリカの秘境・アトランティス丘に立つ青木が、目の前に広がる大自然のすごさを感じながら、同商品を飲んでひと息つき、本物を追及する世界観を体現している。

　青木は、新CMに起用された感想について「俺でいいのかなって控えめな自分がいながら、デデデデと心で(CMのテーマソングが)流れてるみたいな、満を持してというか、心の準備ができてた感じですね」と語った。

　“撮影時にこだわった点”については、「最初の風景を見たときのイメージですね。自分に訴えかけてくる景色の強さをどう自分の中で受け止めるかという、最初のインプレッションを心の中にとどめておくようにしました。焼きつける気持ちでいましたね」と撮影時の心境を明かした。

　また、本日が38歳の誕生日である青木に対し、誕生日ケーキが運ばれると、運搬スタッフの中に、お笑い芸人のアキラ100%が紛れているというサプライズもあった。

　アキラ100%がヴェールを外し、ケーキを披露するも、青木は全裸ではなく、スーツ姿のアキラ100%に全く気づかないという天然ぶりを炸裂。スタッフにあらためて紹介されると、青木は「あー」と気づき、「裸じゃないじゃないですか～」とリアクション。

　アキラ100%は「おめでとうございます」と祝福し、「いつもの(全裸の)正装ではなく、今日は失礼な格好なんですけど、もしご希望であれば自宅でガッツリ15分の営業ネタをやらせていただくので、連絡ください」と熱望して、青木を爆笑させた。

　青木は38歳の抱負について、「ドローンを買ったのでドローンの撮影をしてみたいです。役者としては胎児からおばあちゃんまで、どんな役でもやりたいですね」と意欲を語った。

　囲み取材では、報道陣に「洋服を着てると違和感がある」「誰だかわからなかった」とイジられたアキラ100％は、「やっぱり皆さん肌の量で覚えてるんでしょうね。同じ背格好の男性が蝶ネクタイでお盆を持ってたらたぶんみんなアキラ100%だと勘違いすると思います」と自虐。「服って温かいんですね、普段裸になれてるので、今日は汗が止まらないですね」と返して、笑わせた。

　「R-1を取ってちょうど1年がたったので、服を着たのでは?」と質問が飛ぶと、「今のところないです。洋服着たネタは考えてなくて、365日どう隠そうかを考えてます」と語り、当面の間は服を着るプランがないことを明かしていた。