6日に行われた「R-1ぐらんぷり」で過去最多の3,795人の頂点に立った濱田は先天性緑内障のためほぼ目が見えないという「盲目の漫談家」として活躍してきた。優勝後は仕事のオファーが殺到しているという。
この日「ワイドナショー」に登場した濱田は、挨拶代わりにネタを披露。「実は僕ですね、生まれつき目が悪くて今もうほとんど目が見えてないんですよね」と紹介したあと、「だから書いてる文字が見えないんで、例えば、大事な文書が書き換えられてても、全然、気がつかないんですよね!」と、今取りざたされている森友文書改ざん疑惑を、皮肉と自虐を込めて糾弾。ダウンタウン・松本人志以下コメンテーターを笑わせていた。
濱田は他にも、携帯の音声読み上げ機能の性能についても言及。「加藤一二三・九段」のことを「加藤、1293段」と読み上げてしまうと語り、“めっちゃ強い人になってる”、また松坂桃李は「松坂ももすもも」と読み上げられてしまうため“ビタミン多い名前やな”と指摘。落語家・立川志らくは、「決勝のときのネタより今のほうが面白かった」と絶賛していた。