山崎賢人&広瀬アリスによる映画映画『氷菓』Blu-ray&DVD、本日リリース!
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同作は累計230万部を突破し、史上初の2年連続ミステリーランキング3冠を獲得した人気ミステリー作家・米澤穂信による青春学園ミステリー作品。舞台となるのは神山高校の古典部。折木奉太郎(山崎賢人)と千反田える(広瀬アリス)をはじめとする古典部メンバーが学園史から消された事件の真相に迫る……というストーリー。
小島藤子、岡山天音らフレッシュなキャストが競演する他、物語のカギを握る、えるの叔父・関谷純の高校生時代を本郷奏多が演じ、斉藤由貴、眞島秀和ら実力派俳優陣が脇を固める。同作の脚本と監督は、『劇場版 零~ゼロ~』他多数の作品を手がける実力派・安里麻里が担当。原作者がテーマにした「熱狂に乗り切れない人間の話」を奉太郎目線で脚本にし、確かな演出により、先が読めない新たな青春学園ミステリーを誕生させた。
『氷菓』Blu-ray&DVDの愛蔵版には原作者の米澤穂信と安里麻里監督による対談による対談が読めるブックレットが封入されるほか、メイキングやイベント集を収録した特典ディスクが付属される。
以下、このたび解禁となった米澤穂信と安里麻里監督による対談の一部だ。
米澤 改めて映画の感想を申し上げますと、「この物語は、関谷純の哀しみや苦しみ、叫びの話だったんだな」という発見がありました。小説では、過去のもう声の届かない、資料のなかだけにわずかに痕跡が残っているものとして関谷純を描いたのですが、それを映像の形で「当時こういうことがあった」と描かれることで、関谷純の哀しみや苦しみが、非常にビビッドに伝わってきました。
安里 こんなにうれしい感想はありません。米澤先生にとって『氷菓』は大事な処女作ですから、それを撮らせていただくことは、とても荷が重かったです。誰かに求められてではなく、自分の意志で初めて生み出したものには、初期衝動が詰まっていると思います。自分にとっても、処女作とはそういうものでした。だから、米澤先生に初めてお会いしたときに開口一番、「『氷菓』を書いたときの初期衝動はなんでしたか?」と聞いてしまいました。それを聞かないことには映画化できないと思ったので。
米澤 この『氷菓』という映画も古典となり、誰かにとっての原点になりうる作品だと思います。その作品が生まれてから20年後くらいに出てきた小説家や映画監督が「あの作品から自分は始まった」と言う、原点になる作品ってありますよね。『氷菓』という映画には、普遍的に胸に迫るものがある。そのときどきの熱狂の形は違えども、その熱狂と同じ方向に向くことができず、悔しい思いや理不尽な思いをすることは、いつの時代にもあることです。おそらくこの『氷菓』という映画が描いた悔しさや涙に共感し、小説を書き、映画を撮る人が出て来るのではないかと思います。
安里 ものすごく嬉しいです。私は小説を読んだときの読後感を、できるだけ新鮮なまま映画に残したかった。映画の『氷菓』が誰かの原点になるのだとすれば、それは米澤先生の『氷菓』に描かれている世界の力だと思います。
《松尾》
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