広瀬すず、野村周平、新田真剣佑の3人が仲良く"卒業旅行"に!
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
同作は、“競技かるた”を題材にした少女コミックスにも関わらず、年代や性別を超えて幅広い共感を集め、累計2200万部を超える国民的大ベストセラーとなった『ちはやふる』(末次由紀/講談社「BE・LOVE」)が原作。2016年には2部作([上の句][下の句])として実写映画化され、200万人を超える観客動員数を記録した。今回実施された、舞台挨拶ツアー1ヶ所目となる大阪では、『ちはやふる -結び-』観客動員数全国ナンバー1を誇る、TOHOシネマズ梅田で約700名のファンに出迎えられ、広瀬が、「動員ナンバーワンの劇場で皆さんに直接お会いすることが出来て嬉しいです。満席の景色もとても気持ちがいいです。ありがとうございます」と感謝を伝えた。
大阪の印象について広瀬は、「たこ焼きやイカ焼きや、食べたいものがいっぱい!」と述べ、兵庫県出身の野村は、広瀬と新田に関西弁を伝授。広瀬は「しばくぞ、われ!」をチャーミングに、新田は「なんでやねん!」と定番のツッコミを披露した。また、「関西で広瀬、新田を連れて行きたいところは?」という質問に野村は「有馬温泉まで行って、大阪は道頓堀、吉本新喜劇にも連れていきたい」とコメント。劇場には、くいだおれ太郎が本作の大ヒットを祝って駆け付け、かるたを払う動きも披露。野村は、「道頓堀で太鼓を叩いているイメージでしたが、今日は梅田まで歩いて来てくれたんですね!」と喜んだ。
2ヶ所目の京都では、“お花見発祥の地”としても知られる、神泉苑(京都市中京区)に参拝。お出迎えした舞妓さん2人と記念撮影を行い、3人で“願いが叶う”と言われている「法成橋」を渡り、映画の更なる大ヒットを祈願した。その後のTOHOシネマズ二条での舞台挨拶では、広瀬が「(松岡茉優演じる)詩暢ちゃんが京都弁を劇中で話していますが、品があって美しいイメージで好きです」と、京都への印象をコメント。野村も「関西の遠足は絶対京都!金閣寺などに行きました」、新田は「京都には良く来るので、帰って来たような感じがします」と続けた。
2日目は、広瀬と野村の2人で名古屋へ。TOHOシネマズ赤池での舞台挨拶では、名だたる戦国武将を排出する名古屋らしく、「武将隊」の織田信長、加藤清正、足軽の踊舞が登場。織田信長からあんかけパスタ、手羽先などの名古屋メシや、オススメの名古屋城最新スポットなどを沢山勧められ、「知識量がすごい!」と広瀬も感嘆。400年前から名古屋で暮らし続けているという武将隊に興味津々の広瀬から、「どんな格好で寝ているんですか?」「現代のものに興味はないんですか?」と質問攻めに。『ちはやふる』を応援する武将隊の熱量に、野村も「映画に出演されていたんじゃないかと思うくらいの熱さ」と感動。最後には、満席の観客の皆さんと一緒に全員で「ちはやふる、天下獲るぞー!!」と大きな声を上げ、本作の更なる大ヒットを誓った。
その後は、TOHOシネマズ名古屋ベイシティにも訪れ、2日間で4劇場、計7回約3300名の観客に向けて舞台挨拶を敢行。最後には広瀬が、「こんなに長い間、ずっと近くに“ちはやふる”が存在し続けていたのに、今日が最後の舞台挨拶です。これからも“ちはやふる”のメンバーはすぐ近くに存在し続けてくれていると思うので、今は寂しいような、寂しくないような不思議な気持ちです」と今の想いを述べた。
《KT》
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