小堺一機『かたらふ』がロケバラエティースタイルで放送！MCに浅野温子やみやぞん

　昨年秋にレギュラー番組としての放送が終了した小堺一機による大人のトーク番組『かたらふ』が、この春、90分の特別番組としてリニューアルし、ロケバラエティースタイルで帰って来ることが分かった。

　同番組といえば、ショーケンや、天才作詞家・松本隆、水谷豊など豪華ゲストが、MC小堺と、憧れたスター、影響を受けた人物、好きな音楽、映画、ドラマを語り、これまで見せたことのない素顔を見せてきたトーク番組としておなじみだが、今回は全くスタイルの違う90分のスペシャル番組としてグレードアップ。ゲストのゆかりの地を巡るブラ歩きロケスタイルとして放送される。

　今回の目玉は、小堺とともにMCを務める女優・浅野温子。浅野がテレビ番組のMCを務めるのはこれが初のこと。実は、小堺と浅野は、芸能界に入った年がほぼ同じ（小堺は1977年、浅野は1976年に芸能界入り）。今回、その縁もあり、『かたらふ』仲間として小堺たっての希望でMCをオファーしたところ、浅野もこれを快諾したということだ。

　また、同じくゲスト出演の経験がある、みやぞん（ANZEN漫才）も2人のアシスタントとしてMCに挑戦。小堺、浅野、みやぞんという異色の3人のMCによる「語らい旅」に注目だ。そしてゲストもまた個性たっぷりの面々が登場。加藤一二三、平野ノラ、本田望結、本田紗来という、世代もジャンルも全く異なる、今をときめく「旬な人」という共通点を持つ４人が、小堺、浅野、みやぞんがつくる楽しい雰囲気の中でどんな一面を見せてくれるのか。また、ロケの最中に偶然予期せぬハプニングゲストが乱入し、出演者一同が大絶叫という場面も。

　MCの小堺は浅野のMCについて、「新しい形のMCと言うか、私は30年、習ったとおりのことしかしてこなかったなと痛感していまして、今回浅野さんにはこういうやり方もあるのよと、いい意味でビンタを食らったような、愛のむちをいただいたような感じで、目が覚めましたね」とコメント。一方の浅野は、「私が壊してしまってどうにもまとまらないものを、小堺さんがひとつひとつ積み上げてくれて、どうにか番組になるという（笑）。私は壊しているだけ（笑）」などと語っている。『かたらふ～語らいまくり旅SP～』は、フジテレビ系列にて3月31日午後12時から放送。