YOSHIKI「痛みは年をとらない」父の死で未だ癒えない心の傷 | RBB TODAY

YOSHIKI「痛みは年をとらない」父の死で未だ癒えない心の傷

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 X JAPANのYOSHIKIが、30日放送の「中居正広の金スマスペシャル」(TBS系)に出演。父親の死の真相について語る一幕があった。

 YOSHIKIが10歳のとき、父が34歳の若さで自殺。夏休み、学校で楽器の練習をして帰宅すると、亡くなった父を囲み、悲しみに暮れる家族の姿が。突然の出来事に何が起きているのか分からなかったYOSHIKIは、泣いて暴れまくったという。

 以来YOSHIKIは、「どういうふうに死ねば楽に死ねるのか」考えるようになり、小学生にして、死ぬ方法についての本を読み漁り、自殺も毎日考えていたという。ただ、亡くなった父の分まで母親が明るく振る舞ってくれたこと、そして長男ということでしっかりしなければという思いから、踏みとどまることができたと明かしていた。

 父が他界したとき、その死因は心臓発作と聞かされていたYOSHIKI。ところが中学進学後、自宅に集まっていた親戚が、「まさかあいつが自殺するなんて」と話していたことを偶然にも耳にしてしまう。話によると車の中に排気ガスを引き込み命を絶ったというが、父が死を選んだ原因は今も不明だという。

 YOSHIKIは「自分は年を取って、父親の年齢も越えてしまいましたけど、痛みはそのまま年を取らないんです」と、今も癒えない心の傷を告白。未だに悪夢にうなされると語っていた。

《杉山実》

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