カンテレ新人アナウンサー・谷元星奈、PR隊長＆冠番組でデビュー

　カンテレは4月10日～5月8日まで“火曜は8ppy!? カンテレチュ～ズデー”と題して、視聴者プレゼントキャンペーンを実施することが決定。そして、このキャンペーンPR隊長に2日に入社したばかりの新人アナウンサー・谷元星奈が抜てきされた。本日3日から、キャンペーンCMに登場するほか、7日からは谷本アナがナビゲーターを務めるシネマ情報番組『谷元星奈のシネマコンシェル』もスタートするとのことで入社当日に行われた会見では今の心境や意気込みをフレッシュに語った。

　「入社式があったんですけど、緊張しちゃって。今もその緊張が続いているような感じです」と初々しい表情を浮かべながら、「ずっとアナウンサーになりたかったので、やっとスタートラインに立てたという気持ちで、今から頑張るぞ！　というやる気でいっぱいです」と意気込み十分。

　PR隊長としてキャンペーンCMを撮影したことについては「緊張して大変でしたが、カンテレの先輩たちに見守っていただいて、無事CMを撮ることができました。アナウンス部の大先輩の石巻（ゆうすけ）さんと大橋（雄介）さんの2人がムッとした顔でこっちを見ていて怖かったのと（笑）、あと“コシヒカリ”がうまく言えなくて“要特訓”ということで、これからの研修でいっぱい“コシヒカリ”を言おうと思います」と、この日も会見場の後方で見守る石巻アナ＆大橋アナを前に、決意を表明。さらに、冠番組『谷元星奈のシネマコンシェル』の収録も終えたということで、「正直に言うと、そんなに映画通ではなく、人並みぐらい。これからいっぱい映画を見て勉強していきたいと思っています。3分間の番組ですが、私の言葉で映画を紹介していくというコンセプトなので、そこに注目していただけたら嬉しいです」としっかり見どころを語った。

　さらに、アナウンサーとしてアピールしたいキャラクターを聞かれると、「ご覧のとおり、普通のアナウンサーより、ちょっとふくよかで、食べることや料理が大好き（笑）。学生時代、レストランのキッチンで仕込みを担当したり、豚の腸詰を4年間していたので、食べることや料理に携わっていけたらと思っています」と自ら“食いしん坊キャラ”をアピール。その一方で、偏食家であることも明らかに。「以前はパンも食べられなくて……。味が苦手だったので、給食に出ると鼻をつまんで食べていました。でも、高校生のときに好奇心から食べてみるとおいしくて！　単に食わず嫌いだったんですね。今は生クリームやチーズ、マヨネーズとか濃厚なクリームが苦手で、パンケーキよりはホットケーキ派。好きな食べ物は焼肉やラーメンです!!」と笑顔で明かした。

　大学時代はBS朝日やインターネット放送局「AbemaTV」で学生キャスターをしていたという谷元アナ。アナウンサーになろうと思ったきっかけは熊本地震とのことで、「そのとき、AbemaTVで初の夜勤勤務だったんです。（原稿の）文字を読んではいるのに、心を込めてうまく伝えられなくて、このままでは終われないと。“ちゃんと心を込めて人に伝えられるアナウンサーになりたい！”と決意したのがきっかけで、そのときの悔しさが今もあります」と振り返った。

　最後に、今後はどんな番組がやりたいかを聞かれると、「今はまだ“無”の状態なので、どのジャンルにも果敢に挑戦して、全ジャンル、オールマイティにできるアナウンサーになりたいです！　目標にしているアナウンサーは……高橋真理恵さんです！」と元気いっぱいにコメントした。