それが、異色のサスペンス映画『ありえなさ過ぎる女~被告人よしえ~』で、7日(土)に初日を迎え今日8日は大阪ステーションシテイシネマスクリーン3で舞台挨拶が行われた。
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主演は浅香あき恵。浅香あき恵といえば日ごろ吉本新喜劇で顔の不細工さをいじられるお決まりの中年おばはん役で舞台に欠かせない存在だが、一転、映画ではイケメン3人をたぶらかして事件を起こしてしまう謎の女「佐野よしえ」を演じた。
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舞台挨拶では浅香あき恵をはじめ北村誠之監督、(映画に出演していないが)尼神インター(渚、誠子)、ガンバレルーヤ(よしこ、まひる)、ゆりやんレトリィバァ、アインシュタイン稲田らが応援隊として登壇。MCをアインシュタイン河井が務めた。
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浅香あき恵はシックなドレス姿だが応援団のそれぞれは「私だって主演をを演じてみたい!」をテーマにそれぞれが演じてみたい映画の主役衣装を凝らしてメディアにアピールした。映画初主演の浅香あき恵は「今回、吉本新喜劇の浅香あき恵というキャラクターを忘れまして映画の方で佐野よしえというちょっと不気味な女性を演じさせていただきました。ガラスの仮面があるとしたら一つかぶれたんじゃないかなと思っている。皆さんにそこのところを楽しんでいただきたい」と挨拶した。
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またキスシーンについては台本もらってからキスシーンのことばかり考えて前夜から寝られなかったと語った。北村監督はバラエティー番組のプロデューサーを務めているが今回監督としてメガホンを取った。撮影期間が一週間だったが浅香あき恵の演技の迫力のおかげでいい映画が撮れたとコメントした。
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応援隊のゆりやんレトリィバァは映画『告白』の松たか子をモチーフにして、やや控えめな衣装だったが「小学校3年生の時、担任の先生に顔を触られて、あんたみたら松たか子さんしか出てこないと言われた」と自慢したが、MCから「目をつぶっていたやろ?そのとき先生は、」と突っ込まれて「なんでわかったん?」とぼけていた。
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尼神インターの渚と誠子は、『ミナミの帝王』に出てくる竹内力のとなりにいるチンピラの恰好を自前の普段着でいけたと渚が爆笑をさらい、誠子はタッチの南にふんしており、東京進出してから竹内涼真とLINEのID交換をしたと恋バナを自慢げに披露していた。ガンバレルーヤの、まひるは、もののけ姫の衣装をこの時のために用意してもらった。ジブリが大好きで、もののけ姫のセリフは全部入っていると豪語したが、出てきた一番すきなセリフは「たべちゃだめ」だった。一同に「そんなシーンあったか?」と突っ込まれていた。関東ではシネ・リーブル池袋、イオンシネマ板橋で公開中