松坂桃李の登場に銀座騒然！　役所広司・真木よう子ら豪華12名が正装で舞台挨拶

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2018.4.25（水）21:46

　俳優の松坂桃李が25日、東京・銀座の映画館「丸の内TOEI」にて開催された映画「孤狼の血」（5月12日公開）の完成披露試写会に、主演の役所広司、共演の真木よう子らと出席した。

　同作は暴力団対策法成立直前の広島の架空都市を舞台に、刑事、やくざ、女たちが、それぞれの正義と矜持を胸に、生き残りを賭けて戦う衝撃作。イベントには、松坂、役所、真木のほか、出演の阿部純子、中村倫也、竹野内豊、江口洋介、ピエール瀧、音尾琢真、伊吹吾郎、白石和彌監督、柚月裕子氏（原作者）という豪華12名が集結した。

　劇場内で行われた舞台挨拶の前には、一同は、専用トラックで銀座の街に正装姿で出現。詰め掛けたファンを熱狂の渦に包み込み、松坂は大歓声を浴びた

　舞台挨拶では、マイクを持った松坂は「自信を持ってお届けできる作品です。最後まで楽しんでいってください」とあいさつ。劇中で松坂は役所と共に刑事役を演じているが、「警察の役をやったというより、僕は役所さんとバディを組ませてもらったことが本当に、何よりの宝です」と振り返った。

　さらに松坂は、「今回、この作品で、役所さんのライターがあるのですが、それをもらったのです」と告げ、タキシードのポケットからzippoライターを取り出した。「まだ観ていない方はどういうことかはわからないと思うのですが、きっと観終わったときには、『うわあ、うらやましい』と思うような濃厚な関係性の中でやらせてもらえたことは僕の中では宝物でした」と役所との共演を回顧。

　役所は、松坂との共演を「今回はほとんど一緒のシーンが多かったので楽しかったです」と振り返り、「共演者として頼もしい俳優さんで、素晴らしい俳優さんだと思いました」と松坂を絶賛した。

《竹内みちまろ》