桐谷美玲が“心の闇”を見透かされる？「ドキっとしました」

　モデルで女優の桐谷美玲が26日、都内にて開催された「清川あさみ個展『ADASTRIA 美女採集』by ASAMI KIYOKAWA　プレスプレビュー」に、アーティストの清川あさみ氏と出席した。

　清川氏が手掛ける「美女採集」は女優やモデル、ミュージシャンなど、社会で活躍する「輝きを放つ女性」を撮影し、その人の内面や本質的な部分を動植物が持つ習性に見立て、写真に刺繍をすることで“採集”するシリーズ。「ADASTRIA 美女採集」の一般公開に先駆け開催されたプレスプレビューには、過去に清川氏が“採集”した桐谷がオープニングゲストとして登場した。

　桐谷は、自身に合わせて調整されているというドレス姿で登壇し、「すごく可愛らしいです」、「気分が上がります」と声を弾ませた。

　トークでは、清川氏は、桐谷を含めて「心の奥に何かを持っている人」たちとともに美女採集シリーズを手掛けてきたことを紹介。MCから、清川氏に、「一緒に作業をして感じる（桐谷の心の奥にある）何かとは、何なのでしょうか？」との質問が出た。すると、清川氏ではなく、桐谷が「闇だそうです！」と回答。桐谷は「表に出ていない暗い部分ですとか、陰とか、そういう部分を“採集”してくれるのです」と声を弾ませた。

　桐谷は、自身がSNSに投稿した文章などから清川氏が文面には書かれていない内側の部分を読み取っているエピソードを告げ、「そんなところまで見透かされているのだと思いました」と振り返った。

　清川氏は美女採集シリーズの中で、桐谷をベンガル（ネコの品種）に見立てた作品を手掛けている。桐谷は「見た目で『ネコだ！』と言われることが多いので、『やはりそういうことでネコか』と思ったのですが」としたうえで、詳しく話を聞くうちに、清川氏が、外見からではなく、性格などの内面から桐谷をベンガルに見立てていることを知ったと述懐。桐谷は「何か、ドキっとしました。『私って、そんな感じなんだ』と。自分でも意識することができていない、本当に素の部分ですよね、そういうところってそういう風に見られているのだと、新鮮な感じがしました」と振り返った。