今年は東京・大阪・広島の3都市で同時開催中だそうですが、わたしは東京・お台場特設会場にやって来ました。
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広大な敷地の中には肉料理23店舗、スイーツ5店舗、ドリンク6店舗のほかにも、笑い・音楽・アニメなど、多彩なジャンルを組み合わせたパフォーマンスが楽しめるステージ、さらには、VIPエリア、託児ルーム、ボルタリングスペースなども併設しており、一人でも、カップルでも、ファミリーでも、一日中楽しめそうです。
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さぁ、私は肉三昧といきましょう。まずは景気づけに、みんなの憧れ“原始肉”をがぶり!
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そして記念すべき一皿目は、肉フェスの常連、というか顔…
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飲めるハンバーグ(1400円)<飲めるハンバーグ>
すでに肉汁の大洪水ですが、肉塊を割ると…
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まだ溢れてきます。それを口に運ぶとネーミングの所以がわかりました。決して肉汁だけのことではなく、噛まずとも滑らか過ぎる口当たりゆえの「飲める」でした。画像からは想像できないかもしれませんが、不思議としつこくなく、和風おろしタレのさっぱりした風味が相まり、げんこつ大をぺろりと軽~く飲み干しました。
続いてはこちら
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綺麗なお姉さんが焼いてくれています。過去には、1時間半待ちの行列ができたという人気メニュー。
厚切り熟成とろ牛タン(1400円)<舌匠 はま乃>
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1センチほどの厚みがありますが、とっても柔らかく、歯切れがいい。しっかりと塩胡椒で味付けされており、熟成された旨味も凝縮されて奥深い味わいです。これはもうビールがグビグビいけますが、あれ、ビールはどこでしょうか?
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ありました!
肉汁あふれる!発酵熟成肉ガリバタステーキ(1400円)<ゼスト キャンティーナ>初出店
ヴァイツェン(700円)<富士桜高原麦酒>
通常より早期に熟成させた米国産の最上級ランクのビーフだそうで、レアに焼くことで、噛めば噛むほどジューシーな肉汁が口いっぱいに広がります。ガーリックがガツンと効いた濃厚バターをたっぷりつけてワイルドにいただきましょう。
明るいゴールドカラーのビールは、イギリスで毎年開催される世界のビールを対象としたビアコンペティション「ワールド・ビア・アワード」において数回も優勝している逸品で、フルーティーで爽やかな風味が特徴的です。
ビールのお供といえば…
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東京名物 肉汁 おとど餃子(700円)<浅草開化楼×肉玉そばおとど>
通販や催事でお馴染みの餃子です。1個目はそのまま食べましたが、私の餃子史上、ぶっちぎりに甘い!豚肉や野菜から出る旨味がこんなに甘くなるのかと衝撃を受けました。2個目以降はピリリとした柚子胡椒を加えて私好みに。ちょい厚、ちょいもっちりな皮から飛び出す肉しぶきは、さすが「肉汁祭」で優勝しただけのことはあります。
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秘伝ダレ 極みホルモン焼き(700円)<ヤキニクバルNO MEAT, NO LIFE>
コラーゲンたっぷりのプリプリ小腸とコリコリのシマ腸に、秘伝ダレが濃厚に絡みついた一品。もうビールが止まりませんが、ご飯党の方も安心を。白飯やおにぎりを販売しているブースもありますよ。
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牧場直送 那須高原和牛 あぶり赤身(1400円)<敷島ファーム>
男性の手サイズの赤身肉が2枚。ヘルシーとはいえ、「赤身はちょっとお堅いのかしらぁ」なんて心配は無用。とても柔らかく、サッと炙ることでギュッと閉じ込めた肉本来の味を堪能できます。
ついにラストミートです!
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黒毛和牛A5ランク 薄切りローストビーフ!濃厚卵黄ソース(1400円)<肉料理それがし>初出店
ほどよくサシの入ったローストビーフは絹のような滑らかな舌触り。その上、卵黄ソースがマイルドに絡まって、上品で優しい味わいです。
肉メニューを一人で7品も平らげちゃいましたが、スイーツはもちろん別腹です!
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新食感スイーツ Milky Snow(マンゴー)(700円)<Milky Snow>
粉雪のようにフワフワした新食感かき氷として登場し、いつの間にか定番となった、通称“スノーアイス”。薄~くスライスした氷は、見た目はフワッとしているけれど、口に入れるとしっとりとしていて、まるでアイスみたい。甘さの中にちょっとだけ酸味も感じる絶妙マンゴーソースのせいで、頭キーンもなく、一瞬でなくなっちゃいました…。
ごちそうさまでした~。もう胃袋がぎゅうぎゅうです。でもメニューはまだまだあります。制覇するには最低でもあと3回は行かなければ!GWの暇を持て余している皆さんも是非、目くるめく肉の世界へ足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。
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