手術支援ロボットがドラマ初登場......ドラマ『ブラックペアン』 | RBB TODAY

手術支援ロボットがドラマ初登場......ドラマ『ブラックペアン』

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 5月20日放送のTBS系ドラマ『ブラックペアン』(毎週日曜よる9時)第5話に、最新鋭の手術支援ロボット・ダビンチがドラマ史上初めて登場することが分かった。

 同ドラマは、原作が海堂尊の小説「新装版ブラックペアン1988」(講談社文庫)で、シリーズ累計150万部を超える人気作。手術成功率100%を誇る圧倒的な技術を持つが、その傲慢な性格と言動で周囲との間に常に軋轢を生んでおり、同僚から「オペ室の悪魔」と恐れられている主人公・渡海征司郎(二宮和也)。そんな渡海が、大学病院という嫉妬や癒着がうごめく組織に対して、自身のプライドを守るため、自分なりの正義をもって真っ向から立ち向かっていく姿が描かれる。ほか竹内涼真、葵わかな、加藤綾子、加藤浩次、市川猿之助、小泉孝太郎、内野聖陽ら豪華キャストがドラマを盛り上げる、医療エンターテインメントだ。

 第5話に登場するダビンチは、高精度な3D内視鏡を備え、超精密な手術を行う内視鏡下手術支援ロボット。大きな切開をせずに小さな穴から手術を行うため、患者の負担が小さいというメリットがある。この4月から保険適用範囲も広がったため、今後多くの患者を救っていくと期待される注目の医療ロボットだ。ドラマでは、心臓のダビンチ手術のパイオニアであるニューハート・ワタナベ国際病院の協力により、ダビンチを特別に借りて、ロケを敢行。劇中では“ダーウィン”という名称で登場する。

 また、同じく第5話にフリーアナウンサー・福澤朗の出演が決定。フリー転向後、民放の連続ドラマ初出演となる。福澤は、帝華大付属病院の西崎教授(市川猿之助)が推奨する最先端の手術支援ロボット“ダーウィン”を支援する厚生労働省の医務技監・富沢雅之を演じる。さらに、帝華大付属病院の外科医・松岡仁役に、昨年10月期『陸王』で竹内涼真演じる茂木裕人が所属するダイワ食品陸上競技部の熱血監督を演じた音尾琢真が決定。松岡は高階(小泉孝太郎)と同期で出世を争うライバル。高階がスナイプ手術の功績を西崎に称賛されることを面白く思っていない。そんな松岡は帝華大にとって花形であるダーウィン手術を専門としている。松岡と高階の戦いからも目が離せない。

 福澤は今回のドラマ出演について、「憧れの“日曜劇場”です。それぞれの“正義”がぶつかり合う脚本です。私の演じる役(富沢)の“正義”が気圧されぬように頑張りました」と喜びなどをコメント。一方の音尾は、「実際の『ダビンチ』にも触れてみましたが、最新の医療技術の凄みを感じました。これだけでも一見の価値ありです」とダビンチについての感想を述べている。

 ドラマ『ブラックペアン』は、毎週日曜9時からTBS系列で放送。福澤、音尾の出演に加え、注目の手術ロボットの登場にも注目の第5話は5月20日に放送される。

《KT》

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