板野が初めてダンスを封印しバンド形式で挑んだという今回の全国ツアー。2曲を披露すると「ツアーファイナルです! 今日はソロデビューの時からずっとやりたかった生バンドツアー。バンドメンバーと皆さんと一丸となってグルーヴを体感して帰っていただけたらと思います!」と話し、さらに13曲を歌唱。
本編のラストでは「19歳で『Dear J』でデビューして7年が経ちました。大人になり色々な経験をしたからこそ、傷つくことが怖くなって、昔より臆病になっていた気がします。『Just as I am』を作詞する中でこれまでの自分とこれからの自分と向き合う中で、私にはまだまだ夢がたくさんあることに気付きました。一度きりの人生、自分の気持ちに嘘をつかずに、なりたい自分に向かって走ってこうと思います。そんな想いを新曲『Just as I am』にのせました。そして、この想いがツアーにも込められたらと思ってツアータイトルも『Just as I am』にしました。これからも皆さんの前で歌い続けていけるよう頑張ります」とし「Just as I am」を歌った。
アンコールでは映画『イマジネーションゲーム』で共演した久本からのメッセージ動画と映画の特報映像が流れた。動画で久本は「ともちんは自分の想いや感情をしっかりと監督に伝えるしプロだなぁと感動しました。現場も楽しく賑やかで、お芝居もやりやすかったです」と板野について語るとともに「映画では驚くようなシーンもあるのでお楽しみに!」とコメント。その後、板野は映画主題歌「イマジネーションゲーム」を初披露。最後は「For you,For me」で会場全体のシンガロングによりさらに一体感が増し、全国5会場をまわるツアーの幕が閉じた。