阿部寛、特注衣装で人生初の始球式に挑戦 | RBB TODAY

阿部寛、特注衣装で人生初の始球式に挑戦

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(C)2018「のみとり侍」製作委員会
(C)2018「のみとり侍」製作委員会 全 6 枚
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 映画『のみとり侍』は、本日18日より全国公開。公開を翌日に控えた17日、主演の阿部寛が阪神vsDeNAナイター戦で人生初の始球式に挑んだ。

 江戸時代に実在した猫の蚤をとって日銭を稼ぐ仕事“蚤とり”稼業。同作では、その実態が女性に愛をご奉仕する添寝業だったという創作を加えた小松重男の短篇集『蚤とり侍』を、鶴橋監督自ら物語を再構築し、監督・脚本を一手に担っている。左遷され、裏稼業を命じられるエリート藩士・小林寛之進に挑むのが阿部。共演には、寺島しのぶ、豊川悦司、斎藤工、風間杜夫、大竹しのぶ、前田敦子、松重豊、桂文枝と個性的な面々が集結している。

 阿部は、同作で自身が演じる主人公・小林寛之進としてまげ和装姿でマウンドに登場。羽織を脱いでタイガースカラー(黒と黄色の縦縞)の特注衣装がお目見えしたときには客席からどよめきが起こった。また、肝心の投球は豪快なストレートがノーバンでキャッチャーのミットへ。球場は大きな拍手で包まれ、大いに場を盛り上げた。

 始球式後の取材では、劇中で寺島しのぶ演じるおみねに初の“のみとり業”で「下手くそ!」と罵られたが、「今回の投球は寺島さんにも『上出来だった』と言ってもらえると思います」と自身の投球を評価している様子だった。さらに、「初の始球式を“野球の聖地”甲子園でやらしていただいて感無量です。必死のパッチでやるしかないと思って頑張りましたが、どうやって投げたか記憶になくて・・・撮影よりも今日の方が緊張しました」と甲子園で人生初の始球式を行ったことに感動を隠せない様子を見せた。

 首位の広島カープを追いかける阪神タイガースに対しては、「シーズンもまだまだこれからだと思いますので、是非1位になってほしいです」と熱烈エールを送っている。映画『のみとり侍』は、本日18日より全国公開。

《KT》

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