笠井アナ、親交のあった西城秀樹の死去に涙「お別れを言ってきました」 | RBB TODAY

笠井アナ、親交のあった西城秀樹の死去に涙「お別れを言ってきました」

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 笠井信輔アナウンサーが、18日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)に出演。親交のあった歌手・西城秀樹の訃報に接し、涙する場面があった。

 1994年、西城が司会を務めた情報番組『TVクルーズ となりのパパイヤ』で共演して以来、20年以上にわたり家族ぐるみの付き合いをしてきた笠井アナ。

 2011年、2度目の脳梗塞に倒れた際は、懸命にリハビリに励む西城を、笠井アナはたびたび密着取材。水中での歩行訓練の際、プールサイドにいる笠井アナに向かって西城が「笠井くん、入ろうか。何でも答えるよ。友達だから入ろうよ。俺は話したい。いいよ、遠慮するなよ」などと声をかけ、根負けした笠井アナが水着に着替え、プールの中でインタビューすることもあった。

 先月4月5日にはお互いの家族とともに、都内の焼肉店で焼肉を一緒に食べたという。笠井アナはその時の様子について「これで秀樹さんに会えなくなると思うような食事会じゃなかったので、みんなでワイワイやりながらにぎやかにやっていた」と振り返った。

 そんな笠井アナが、西城の入院を知ったのは今から2週間前。西城の妻に電話し、「お見舞いに行きたい」と連絡するも、妻から「笠井さん、今誰にも会えないんです、ごめんなさい」と言われたという。そして彼の体調を心配する笠井アナに妻は「もうダメかもしれないです」ともつぶやいたという。

 西城は一昨日5月16日の夜、家族に見守られながら横浜にある病院で死去。笠井アナは昨日、「秀樹さんのところにお会いしてきまして、お別れを言ってきました」「居間に入るとすぐに秀樹さんが…お休みになっていて…」と言うと声を詰まらせ、涙をぬぐった。ちなみにシャツ、ズボン、靴下すべて真っ赤な死に装束は、子どもたちが選んだという。

《杉山実》

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