香西かおり、『徹子の部屋』でデビュー前の挫折、そして昨年最期を看取った母について語る | RBB TODAY

香西かおり、『徹子の部屋』でデビュー前の挫折、そして昨年最期を看取った母について語る

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香西かおり、『徹子の部屋』でデビュー前の挫折、そして昨年最期を看取った母について語る
香西かおり、『徹子の部屋』でデビュー前の挫折、そして昨年最期を看取った母について語る 全 2 枚
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 香西かおりが本日5月25日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」に約6年ぶりに出演した。

 番組では1988年のデビュー当時のテレビ出演映像や1993年の『徹子の部屋』出演映像など貴重なアーカイブ映像が公開。天才民謡少女といわれた子供の頃や、デビュー前の銀行員時代の写真を見せながら当時を振り返った。デビューしないかと音楽ディレクターに誘われ、大阪から上京しレッスンを開始。赤坂でアルバイトをしていた時、偶然近くを通りかかった音楽ディレクターが車の窓を開けて「そういえば俺、異動になったから、デビューの話はナシで」と告げられ愕然としたエピソードも話された。

 また認知賞症の母を介護するため10年前大阪に戻り、大阪を拠点に東京などに仕事で通う日々をスタート。昨年その母・久子(享年85歳)を最期まで看取った話もテレビではじめて話した。亡くなったのは昨年2017年の2月16日。奇しくも香西も「浮寝草」などの楽曲提供を受けている日本の大作曲家 船村 徹氏が亡くなったのと同じ日。介護の日々の話と、実家の畳を新調したその日に病院で亡くなった母を仏間に迎えた話、母の介護で繋がった親族の絆の話など丁寧に話していた。

 現在も大阪の実家で父と2人暮らし。その暮らしぶりもVTRで披露された。一度結婚と離婚を経験した香西は、黒柳徹子から結婚観を聞かれ、「結婚と言っても自分もいい年齢ですから、ご縁のもんでしょうからね。パートナーシップがとれるような出会いがあれば」とコメント。赤坂の交差点でスカウトされたディレクターに捨てられてから33年。あれ以来会っていないそのディレクターに「お元気ですか?」と呼びかけて番組は終わった。

 なお、香西のシングル「酒暦」は現在販売中。6月29日には新宿文化センターでコンサートが予定されているので、あわせて注目だ。

《KT》

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