相武紗季、『ブラックペアン』で出産後ドラマ初出演
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同ドラマは、原作が海堂尊の小説「新装版ブラックペアン1988」(講談社文庫)で、シリーズ累計150万部を超える人気作。手術成功率100%を誇る圧倒的な技術を持つが、その傲慢な性格と言動で周囲との間に常に軋轢を生んでおり、同僚から「オペ室の悪魔」と恐れられている主人公・渡海征司郎(二宮和也)。そんな渡海が、大学病院という嫉妬や癒着がうごめく組織に対して、自身のプライドを守るため、自分なりの正義をもって真っ向から立ち向かっていく姿が描かれる。ほか竹内涼真、葵わかな、加藤綾子、加藤浩次、市川猿之助、小泉孝太郎、内野聖陽ら豪華キャストがドラマを盛り上げる、医療エンターテインメントだ。
第7話に出演が決まった相武は、昨年第一子を出産し、今回が本格的女優復帰。相武が演じるのは、国を上げての一大プロジェクトとして“国産ダーウィン”である手術支援ロボット「カエサル」を推奨する厚労省の富沢(福澤朗)が、絶対に成功する手術を積極的に行うために佐伯(内野聖陽)に勧めた、手術の難度が低い症例の患者・山本祥子。佐伯は、祥子の症例なら誰が手術をしても失敗することはないと考え、東城大の手柄にすべく執刀医に黒崎(橋本さとし)を指名し、治験コーディネーターの木下(加藤綾子)を呼び出す。
黒崎と木下は治験の説明のため祥子(相武紗季)の病室を訪れるが、祥子と香織はお互いの顔を見て絶句。そして祥子は治験コーディネーターの担当変更を申し出る。祥子は隣の市の病院に勤務する現役の看護師主任で、香織が以前看護師として祥子と共に働いていたことを世良(竹内涼真)、高階(小泉孝太郎)、美和(葵わかな)は知ることとなる。香織が何故看護師を辞め、治験コーディネーターとして働くこととなったのか、そして黒崎が執刀する手術は無事成功するのか。
相武は、今回の決定について、「ドラマの撮影は1年近く空いていたので、ドラマ特有の撮影の勢いに圧倒され、ついていくのに一生懸命でしたが、(以前お世話になった)プロデューサーさんや演者さんも共演した方が多かったので、身をゆだねる気持ちで現場にはスムーズに入っていけました」とコメント。さらに、「加藤(綾子)さん演じる香織の過去が少し明らかになる話なので、香織さんの感情の変化を楽しんで見て頂けたら幸いです」と呼びかけている。
さらに同じく第7話に、帝華大の医局員・武田秀文役で、「キングオブコント2014」優勝のお笑い コンビ・シソンヌの長谷川忍の出演も決定している。相武と長谷川の出演するドラマ『ブラックペアン』第7話は、TBS系列で6月3日よる9時から放送。
(C)TBS
《KT》
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