浅川梨奈が「笑顔って大変」としみじみ、“120%アイドル”役挑戦で新鮮な発見 | RBB TODAY

浅川梨奈が「笑顔って大変」としみじみ、“120%アイドル”役挑戦で新鮮な発見

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浅川梨奈【写真:竹内みちまろ】
浅川梨奈【写真:竹内みちまろ】 全 12 枚
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 映画『トウキョウ・リビング・デッド・アイドル』(6月9日公開)の完成披露上映会が28日、都内にて開催され、主演の浅川梨奈(SUPER☆GiRLS)、出演の阿部夢梨(SUPER☆GiRLS)、熊谷祐紀監督らが舞台挨拶に登壇。浅川がアイドル役を振り返った。

 イベントには、中山優貴(SOLIDEMO)、 山口智也(SOLIDEMO)、井澤勇貴、星守紗凪、尚玄も出席。

 同作は、ゾンビが発生する世界を舞台に繰り広げられる新感覚ガールズアクション・ムービー。国民的アイドルを目指す人気ユニット「TOKYO27区」の神谷ミク(浅川)は、ゾンビに噛まれてしまい、ゾンビ化のタイムリミットまで72時間となってしまう。ゾンビ感染者は抹殺されてしまう世界で、ミクは生きる道を求めて逃亡し、ゾンビ血清を探し始める。

 役柄について、浅川は「私自身がアイドルをやっているというところがあるのですが」としたうえで、「浅川梨奈ではなく神谷ミクとしていきたいなと思っていましたので、普段の私とは180度違う私を見せられるようにライブシーンなどでは、目線やしぐさなどで、普段、自分がやらないことをたくさんやらせて頂きました」と述懐。アイドルとしての浅川は笑顔を振りまく“王道のアイドル”というキャラクターではないそうで、「普段の私を知っている方が観たら、『誰だ、お前?』と思うのですが、“120%アイドル”を演じさせて頂きました。『浅川梨奈がいる』ではなく、『神谷ミクがいる』と思って映画を観て頂ければいいなと思います」と作品に込めた思いを言葉にした。

「(アイドルとしての自身が)キャピキャピとしていて“120%の笑顔でやっています!”という感じではないので、『笑顔って大変なのだな』と感じました。ミクちゃんはアイドルに対する思いや気持ちが人一倍強い子なので、そこを表現するために、表情や動きなど細かいところまで気を付けて演じさせて頂きました」とも。

 芝居初挑戦となった阿部は、「最初は緊張していたのですが、スタッフさんがとても優しくて演じやすかったです。すごく、楽しかったです」とにっこり。現場での浅川の様子が話題にあがると、阿部は「(いつもの浅川と)ぜんぜん違いました」と暴露し、「女優の浅川さんはすごく真面目過ぎて、どう話し掛けようかと不安になりました」と告白。浅川は「(普段の自身が)すごく感じ悪い人みたいになるからやめて!」と悲鳴を上げていたが、阿部は「真剣な女優さんでした」と説明を付け加えた。

 熊谷監督は「笑いが絶えない楽しい現場でした」と振り返りつつ、「自称“台風を呼ぶ女”がこの中にいまして。スケジュールがきついのに、台風が2回……」とボヤいた。浅川は短期間に2回も「台風を呼びました」と明かし、「ビックリしました」と自分でも驚いた様子。ただ、MCから「嵐を呼ぶ女」と呼ばれると、「何かよいふうに聞こえますね。『嵐を呼ぶ女』って」と気に入った様子だった。

《竹内みちまろ》

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