黒木メイサ、「ゾクゾクしています」名優たちに囲まれ感激 | RBB TODAY

黒木メイサ、「ゾクゾクしています」名優たちに囲まれ感激

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黒木メイサ【錦怜那】
黒木メイサ【錦怜那】 全 8 枚
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 「連続ドラマW不発弾~ブラックマネーを操る男~」完成披露試写会が4日に都内で行われ、椎名桔平、黒木メイサ、宅麻伸、原田知世、奥田瑛二、星野和成監督が登壇した。

 本作は、7年間で1500億円の「不適切会計」を発表した大手総合電機メーカー三田電機産業。その裏で暗躍するひとりの男と、彼を取り巻く人々の人間模様を描いた骨太の社会派ヒューマンサスペンス。

 美脚がのぞく黒のドレス姿で登壇した黒木は、「大先輩たちと同じステージに立っていることが嬉しくてゾクソクしています」とはにかみ。主人公の金融コンサルタント・古賀遼を追う警視庁捜査二課管理官・小堀弓子役で、初のキャリア官僚役を演じたことについては、「素直に言えば、難しい台詞が多すぎるんです。そういう部分でも不安でしたし、豪華な俳優さんに交じって役を全うできるかという不安や緊張、いろんな気持ちがありました」と吐露した。

 さらに、「古賀さんと対峙するシーンの2,3日前から毎晩(夢に出てきた)古賀さんにうなされて、作品のことを考える日々でした」と振り返るが、撮影が終わった今は「そこから抜け出した解放感もあります」と爽快な笑みをこぼした。すると椎名は「対峙するシーンの台詞の分量が台本10ページくらい」と明かし、「完璧に覚えていましたね。焦りました。覚えすぎなんじゃない?みたいな。それくらいモチベーションの高い黒木さんでした」と感心しきっていた。

 この日は作品に因み、自身のダークな部分も紹介。黒木は「いっぱいある」中の一つとして、「監督やスタッフさんの話を一生懸命聞くんですけど、大体1個目で言われたことが頭に留まっていて、2、3個目のことは『はい、はい』と言っているけど、ほとんど聞いてません。すみません」とカミングアウト。一方、古賀の内縁の妻・村田佐知子役の原田は、差し入れでもらった饅頭を食べ損ねた日の帰り際、「あ~!と悔しがっている自分が嫌だな…」と可愛いコメントで会場の笑いを誘った。

 そんな原田と初共演した、椎名は「私が若いとき、原田知世さんは大変な(人気があった)人ですから、なるべくそういうことを感じないようにしながら夫婦をやらせていただきました」と述懐。また、20代の頃に原田が主演した大ヒット映画のオーディションを受けて落ちた過去を打ち明け、「その時に受かっていれば…」と惜しみつつも、「今回初めてお会いできたので、まぁそれはそれでよしかな」と納得し、原田を笑わせていた。

「連続ドラマW不発弾~ブラックマネーを操る男~」は6月10日(日)スタート(全6話) [第1話無料放送] 毎週日曜夜10時よりWOWOWプライムにて放送

《錦怜那》

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