本名は宮下聡。それまではお笑いコンビ「ダイキリ」として活動してきたが、相方と方向性が合わず3年で解散。その後一人になったが、ここで彼は「ピン芸人になったら商品と一緒」と考えたようで、「ピッタリ合った名前を付けられたら人の見る目が変わる」と、自らの商品価値を上げるべく、1か月かけてインパクトのある芸名を考え続けたという。
その際、ずっと「顔が変だな」と言われたことを思い出し、自分の顔に合う芸名を絞り出していた時、「“ひょっこり”っていうのを思いついたんです」と回顧。それも急にひらめいたのだとか。そのネーミングに彼は、「自分の中ですべて解決された」、「あっ!これだったんだ!僕がつけるべき名前って」など、いわば運命の芸名に出会ったときの感動を語っていた。