16日公開の映画『ゆずりは』で映画初主演を果たしているコロッケ。劇中では葬儀社のベテラン社員を演じている。
ここで彼は、今までもテレビドラマや映画のオファーはあったものの、いずれもショーパブのマスターやゲイバーの店員といったような役で、「僕にはもう、(シリアスな役が)来ないと思っていた」と明かした。
だが今回、いざそうした役が来たことに彼は困惑。映画のスタッフから役柄について「普通に、そのままで」、さらには「ふざけないで」と求められたコロッケは、「ふ、ふざけないで?何言ってんのかな?」と驚き。「誰かになってふざけることは散々やってきたんですけど、普通でいてくれっていうのがもう…」と、自分の引き出しにない仕事に戸惑っていたよう。
さらに「ふざけが一切ないので、これ、僕じゃないんじゃないですか」とスタッフに尋ねたとも。
また、ロケをしていた3週間、共演者以外の人と会わずに極力喋らない生活をしていたこと、また本名である滝川広志での出演を希望したことも告白していた。