羽生選手は故郷・仙台の伝統絹織物「仙台平」の袴を着用した姿で表彰式に登場。安倍晋三首相からは「どんな格好しても似合いますね」と絶賛されると「本当はもっと伝統のある所作をしないといけないかなとも思ったんですが、自分はスケーターなので、ここで表彰されるのもスケーターの1人として表彰されるということもあるので、自分らしさもあってもいいかなと思い。立ち姿など伝統的なものではないかもしれないんですけど、スケーターとして羽生結弦としてここに入られたらと思います」と袴姿への思いを明かした。
そして今後について羽生選手は「達成したいこと、達成したい技、それぞれ色々まだありますので、そちらを優先して自分の体を磨きつつ、頑張っていけたらなと思っています」とコメント。安倍首相と握手し表彰式を締めくくった。