榮倉奈々、『この世界の片隅に』で2年ぶりにTBS連ドラ出演決定 | RBB TODAY

榮倉奈々、『この世界の片隅に』で2年ぶりにTBS連ドラ出演決定

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 7月15日から放送開始となるテレビドラマ『この世界の片隅に』(TBS)に榮倉奈々の出演が決定した。榮倉がTBS連続ドラマにレギュラー出演するのは約2年ぶりとなる。

 『この世界の片隅に』は太平洋戦争の最中、広島県の江波から呉に嫁いだヒロイン・北條すず(松本穂香)が、嫁ぎ先の北條家で夫・周作(松坂桃李)らとともに暮らすかけがえのない日常を丹念に描いていく物語。

 また、同作ではドラマオリジナルで2018年の現代に生きる人々の姿も描いていく。榮倉が演じるのは2018年夏に東京から呉市の「北條」と表札のある古民家を訪れる近江佳代役。彼女は73年前の広島とどんな関係があるのか……。

 榮倉は「脚本を読ませていただいたとき、いろいろな感情が起こったのですが、中でも浄化されたような気分になったことがとても印象的でした。不便な時代ではあったと思うのですが、その中で生きている人たちがみんな伸び伸びしていて……環境も時代も違ったとしても、そういう心を忘れたくないなと思いました」と脚本を読んでの思いを明かし、「佳代さんが橋渡しの役割をして現代と“つながっている”ということを視聴者の方と一緒に感じながら作っていけたらいいなと思っています」と意気込んだ。

 また、今回、佳代の恋人で彼女とともに呉を訪れる江口浩輔役を古舘佑太郎が演じることも決定した。古舘は「僕が演じるえぐっちゃん(江口)という男の子はこの作品の中で一番、広島や呉、戦争というものからかけ離れている存在です。佳代ちゃんがいなかったらこの呉には来てないだろうし、テレビの前で見てくれている方に一番近い存在なのかなと。ですから、普通代表の男の子で最後までいきたいなと思っています。この作品を見てくださる方が、少しでも優しい気持ちになれたり、大切な人を思い出せるような、そんな作品になれたらいいなと思います」とコメントしている。

 テレビドラマ『この世界の片隅に』(TBS)は7月15日21時から放送開始。

《松尾》

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