安達祐実の諦めきれない願い「あと10cm身長が伸びますように」

　dTVオリジナルドラマ「婚外恋愛に似たもの」七夕試写ライブイベントが4日に都内で行われ、栗山千明、安達祐実、江口のりこ、平井理央、富山えり子、岩岡徹（Da-iCE）、和田颯（Da-iCE）、太田将煕（DearDream）、増子敦貴、聖貴が登壇した。

　本作は、アイドルに恋をした5人の「35歳オンナ」の本音を描くヒューマンコメディ。

　専業主婦・山田真美役の安達は役に共感しているようで、「みんなそれぞれの家庭で問題を抱えていたり、ストレスをためていたりして、その気持ちの空いた部分がアイドルたちによって救われるという気持ちを実感しました」としみじみ。そして、「ライブシーンでは、うちわやペンライトを振ったりして、久しぶりに黄色い声を出して、ストレス発散になりました」と笑顔を見せた。とはいえ、最近は「黄色い声は出していなかった」そうで、「最初はすごい低いトーンの声しか出ませんでした」と苦労ものぞかせ、会場の笑いを誘った。

　一方、セレブ主婦・桜井美佐代役の栗山は「（アイドルという）元気をもらえる対象がいることに羨ましさと憧れを感じました。私は（元気をもらえるといえば）食べ物しか浮かばないので……」と明かすと、「それぞれに抱えている葛藤や悩みを乗り越えていく私たちの姿を見て、クスクス笑いながら、励まされていただけたらうれしいです」と呼び掛けた。

　また、七夕の願いを尋ねられると、ほとんどのキャストが「健康」と発表する中、安達は「あと10cm身長が伸びますように」と切実な思いを吐露。「中学生くらいでストップして、そんなに早くストップすると思っていなかったので、身長が伸びる努力をしなかった」と悔やむと、「152cmなので、160cmを越えてみたい」と今となっては無茶な願いを無邪気に語っていた。