『この世界の片隅に』主演・松本穂香に絶賛の声「透明感すごい」
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同作は、こうの史代による漫画作品を原作に、脚本家・岡田惠和が手がけたドラマ。2016年には片渕須直監督による同名の劇場アニメーション映画が公開され、のん(能年玲奈)が声優を務めたことでも話題となった。
舞台は太平洋戦争前、昭和9年の広島から始まる。一人の少女・浦野すず(幼少期:新井美羽、大人時代:松本)は買い物に出た帰り道、人さらいに捕まってしまう。だがその時、先に捕まっていた少年・周作(幼少期:浅川大治、大人時代:松坂桃李)の機転で逃げ出すことに成功する。
時は経ち昭和18年秋。すずを嫁に欲しいという人物が現れる。それが、かつての周作だった。彼は以前、すずを見初めたというが、彼女は見覚えがない。それでも縁談の話が進み……。
SNS上では、今回、約3,000人のオーディションの中から選ばれたシンデレラガールであるヒロイン・松本に注目が集まった。広島から呉に嫁ぎ、知らない街、知らない家族のもとで戸惑いながらも、けなげに生きる姿に感動。「透明感がすごい」「芝居心がある」など高い評価を得た。
彼女はまた、連続テレビ小説『ひよっこ』で眼鏡の美少女・青天目澄子を演じたことでも話題となったが、彼女を初めて見た視聴者もいたようで、「今日初めて見た女優さん。 かわいい…」と感嘆の声をあげる者も。
原作や劇場映画など過去の作品を知っているネットユーザーも、「ほわんとしたすずの雰囲気にあってる」「松本穂香のスズさんがハマり過ぎて、 早くも涙ぐむおじさん」など、違和感なく役に溶け込んでいるという意見が多かった。
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