渡辺麻友、本来の自分は「笑顔」よりも「闇深いタイプ」と告白 | RBB TODAY

渡辺麻友、本来の自分は「笑顔」よりも「闇深いタイプ」と告白

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渡辺麻友【写真:竹内みちまろ】
渡辺麻友【写真:竹内みちまろ】 全 8 枚
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 女優の渡辺麻友、俳優の堀井新太が30日、都内にて、オトナの土ドラ「いつかこの雨がやむ日まで」(8月4日スタート/毎週土曜日23:40~24:35/初回8月4日は23:45~/東海テレビ・フジテレビ系)の制作発表会見に出席した。

 同作は、絶望に突き落とされたヒロインを取り巻く愛と罪と狂気のラブサスペンス。AKB48卒業後、初の連続ドラマ出演となる渡辺が殺人犯の妹・北園ひかりを演じる。堀井はひかりを支える幼馴染みの谷川和也役。

 ひかりはミュージカル女優を夢見るときだけが“殺人犯の妹”という苦しい現実を忘れられる劇団員で、家計を支えるためにキャバクラで働いている。キャバクラ嬢について、渡辺は「私の人生上、キャバクラでアルバイトをする経験もなかったので」といい、「12歳でこの世界に入ったので、今までの私の人生では経験してこなかったような出来事がこの作品の役柄ではたくさん巻き起こるので、すごく新しい体験だなと思います。難しくもあり、色々と悩みながら演じています」と目を輝かせた。

 キャバクラで研修などはしていないそうだが、撮影は実際のキャバクラ店で行っているそう。渡辺は、「置いてあるものとか、空気感が実際のお店の雰囲気ですので、『こういう感じなのだな』と新しい世界を知りました」と新鮮な体験となっていることを告げた。「最初は慣れないことなので、へんな緊張感はあったのですが、新しい経験をして、新しい引き出しが増えたかなと思いました」と声を弾ませた。

 共演の堀井は、「麻友さんの狂気さといいますか、どんどんすごいことになっていくのですよ。例えるなら、ブラックスワンみたいな。どんどん壊れていくので。僕がそれを救ってあげるのですが、麻友さんが演じる壊れていくひかりと、助けることによって2人の間に巻き起こる恋模様がとっても純粋なのです」と作品の見どころを紹介。

 役作りの苦労について質問されると、渡辺は、「わりと、本来の私は人間的にはそっち寄りといいますか。笑顔というよりは、わりと闇深いタイプなので、私自身が。そこもうまいことを活かしつつみたいな。意外と演じやすさといいますか、本来の闇部分といいますか、そこは活かせた感じはあったかな」とコメント。

 「闇の部分」について突っ込まれると、渡辺は、「内面的なところではないですかね。考えていることとか」と口にするも、「……そんな言えないですよ(笑) 全部は言えないです!」と悲鳴をあげていた。

《竹内みちまろ》

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