【今週のエンジニア女子 Vol.85】営業から開発へ！仕事の醍醐味を体感する日々

　今週のエンジニア女子はクリエイターズマッチのAdFlow事業部に勤務中の清水郁乃（しみずあやの）さん。入社して1年になる。同社はCREATIVE（制作）・PRODUCT（開発）・EDUCATION（教育）の3つの領域にわたってサービスを展開。開発事業ではクリエイターのみならず発注者を含めた業務の効率化を推進している。

---　現在どのような業務を行なっていますか？

主に、弊社が提供しているクリエイティブ制作進行管理ツール「AdFlow」のフロントエンド業務を行っており、日々ユーザーが使いやすいインターフェースの改善を担当しています。

---　ご自身が携わっているシステムについて教えてください。

サーバー側はLAMP環境を使用しております。私が担当しているフロント側は、Vue.jsやSassを使って開発しており、既存のjQueryやCSSの書き換えを行っています。

---　業務の中で大事にしている点や気をつけていることはなんですか？

一番大切にしているのは、チームの連携です。企画担当・バックエンド担当とのコミュニケーションをしっかり取ることで、スムーズな開発ができるよう心がけています。また、ユーザーの要望を汲み取るためにも営業担当との対話も大切にしています。

---　好きなプログラミング言語とその理由を教えて下さい。

好きな言語はJavaScriptです。ECMAScript2015がリリースされてから、ますます好きになりました。なんでも作れる多様性や、目に見える形でダイナミックな表現が可能なのもJavaScriptの魅力です。

---　エンジニアを目指したきっかけを教えてください。

もともと、IT系の営業出身のため様々なツールに触れる機会が多く、どうやって作られているのか？という疑問から、自分で作ってみよう！と思ったのがきっかけで勉強をはじめました。

---　いまの仕事を選んで良かったと思うことはなんですか？

仕事が趣味だと思えることです。本当にやっていて楽しい！と感じます。自分が手がけたサービスをたくさんの人に使ってもらえるのは、この仕事の醍醐味だと思います。

---　他の職業では体験できないことはありますか？

ITは技術の進化がめざましいので、新しいことを覚える機会が多く日々成長を感じられることです。

---　エンジニアなら読んでおきたいと思う本は？

Vue.jsを覚えたい方へのオススメは、【「基礎から学ぶ」Vue.js】です。初心者用ですが、実践的な部分も書かれているので今でも逆引き辞典として活躍しています。

---　どういった方がエンジニアに向いていると思いますか？

フットワークが軽く、チャレンジすることが好きな方は向いていると思います。
技術の進歩が著しいので、常に新しい技術を貪欲に学び、実践することがスキルの向上にも繋がります。

---　今後はどのようなエンジニアを目指していきたいですか？

ユーザーにとって使いやすいプロダクト開発ができるようになるため、UI・UXの理解を深め、高い設計力と技術力を身につけたエンジニアを目指していきたいです。

■ ひとくちメモ

Q. 貴方のビジネスツールで自慢の、またこだわりのあるものを教えてください
A. こだわりではないですが、chromeのデベロッパーツールの拡張機能「Vue.js devtools」がとっても便利です。デバックがとても快適になり、無いと仕事ができない！と思ってしまうくらい開発を効率よく進めることができます。

Q. お仕事帰りに寄るお店とおすすめメニューを教えてください
A. 渋谷のラーメン屋【うさぎ】の担々麺が好きで、行くことが多いです。ここの担々麺は、あっさりしたスープにゴマが香る優しい味です。

Q. よく遊ぶ場所は？
A. 近所の河川敷や公園でランニングをすることが多いです。仕事柄、一日中座ってディスプレイを見ているので、体を動かすために自然の中でリラックスできる場所によく行きます。

Q. 好きな休日の過ごし方は？
A. ランニングをして汗を流し、家ではリラックスして過ごすことが好きです。家ではアニメや映画をみたり、ネットでプログラムのことを調べたりして過ごすことが多いです。

Q. 最近行ってよかった映画、展示会、ライブは？
A. 東京カテドラル教会はとても神秘的で良いところだと思いました。教会の中は、静寂と癒しの空気に包まれ、光が差し込む聖堂は、言葉では表現できない美しい光景で目に焼き付いています。

Q. お仕事と関係のない今はまっているアプリは？
A. ライフログ管理アプリ「Garmin Connect」です。直感的なUIとシンプルな機能はとても使いやすく、自分のアクティビティデータはこれで管理しています。

Q. 理想の男性像を教えてください
A.一緒にいて落ち着く人、そして一緒に走れる人だと嬉しいです！