同作の中で末期がんに侵された花嫁・富澤未知役を演じ、その迫真の演技が観客から話題となっている山谷。覚悟を決めてオーディションに挑み、様々な思い、葛藤を経て、役を演じたことをSNSなどでも明かしていたが、ついに晴れの舞台に立った彼女は、終始笑顔。今日という日の感想を「この場にいることが夢なんじゃないかな」と喜びの表情で語っていた。
主演の山下らも、山谷の演技については高く評価しており、舞台挨拶で新垣は山谷について「撮影の合間、楽しく笑って会話をするんですけど、ずっと未知の空気をまとっていて。作品に対する意気込み、向き合い方、腹のくくり方、そばで見ていてすごく格好いいなと思っていました」とコメント。さらも、同作のメガホンをとった西浦監督は「(末期がんに侵された患者という)難しい役どころを自分のものにして、振り幅の大きい感情表現をしてくれた」と、彼女の表現力を褒めたたえた。
山谷は舞台挨拶後、自身のブログを更新。そこでは、『コード・ブルー』をつくってきた先輩たちに対して「10年間、作品を愛し続けてくださる皆様の顔を目の前に私自身感動をもらったひと時だったと思います。本当に、感無量でした。素敵な先輩方。今日も登場し自分の立ち位置までの移動中、先輩方と目が合うと凄く温かくて心からほっとしました。私にとって、これからもずっと夢であり憧れです」と綴り、西浦監督に対しては"私の恩師です"とコメント。
さらに、「初めてご一緒した高校一年生の時、クランクインの日に求められる芝居ができなくて泣いてると"今泣くならカメラの前で泣け"っと言われ、泣きながら表参道を歩いて帰ったこともありました。お芝居は、楽しいだけじゃ出来ない事。役作りとは何なのかを叩き込んでくれました。今の自分が在れること。好きなことをできていること。本当に感謝です。ステージから見た景色。多分、一生忘れません」と、恩師への感謝の言葉を述べた。
山谷の迫真の演技にも注目の、映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』は、現在公開中。
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