「山の向こうへ」はドラマの音楽を担当する久石譲が作曲・編曲し、脚本の岡田惠和が作詞を担当。劇中ですずが度々歌っており、わらべ歌とも唱歌とも子守唄ともとれるどこか懐かしいメロディ、シンプルながら奥深い歌詞が心地よい楽曲となっている。
レコーディング初体験となった松本は「ドキドキして、終わってほっとしています。久石さんの曲と岡田さんの歌詞がとても合っていて、すずさんたちが暮らしている広島の江波や呉のちょっと昔の風景がふっと浮かぶような、優しい歌だなと思いました。何度か歌わせていただいたのですが、最後のほうは、スタッフさんやみんなの顔を思い浮かべながら歌いました。歌っていて自分自身、優しい気持ちになれました。久石さんが作ってくださった曲も、ドラマ全体の雰囲気も、とても優しく穏やかな時間が流れています。ぜひ、この歌を聞いて、ドラマもご家族そろって見ていただきたいです」とコメントした。