映画の中で仙台藩第7代藩主・伊達重村を演じた羽生。公開時、その貴重なまげ姿が大いに話題となった。そんなオファーを特別に受けたのは、同作品が地元・仙台を舞台にした物語だということ、そして震災復興への思いがあったため、今回のみ例外として快諾したのだとか。
そして羽生不在のままリハーサルがスタート。途中、「あちらの奥の間でございます」という一声とともに、羽生が出現すると、阿部や瑛太も思わず素に戻り驚き。西村まさ彦は思わず笑いだしてしまうほど。
だがリハーサルはそのまま続き、羽生は堂々とした演技を披露。しばらくしてカットがかかり、リハが終了すると、それまで座敷に正座していたキャストは立ち上がりスタンディングオベーションしていた。