スペシャル番組『池上彰&たけしが見た! 世界が映した昭和のニッポン』がFNS27時間テレビで放送 | RBB TODAY

スペシャル番組『池上彰&たけしが見た! 世界が映した昭和のニッポン』がFNS27時間テレビで放送

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 『FNS27時間テレビ』のなかで、スペシャル番組『池上彰&たけしが見た! 世界が映した昭和のニッポン』が放送されることが決まった。


 同番組は、池上彰が解説、そして高島彩が進行を務め、そこにビートたけしと村上信五が加わって届けられるスペシャル番組。テーマは「昭和の日本」だが、単に昭和の歴史を振り返るだけではなく、活気があふれていた戦前の昭和初期から戦争の時代へ、そして戦後の焼け野原からの復興、高度経済成長、バブルへ......この激動の昭和の日本を、世界はどう見ていたのか?という独自の視点で、貴重な映像とともに振り返る。

 番組では、「戦後、日本人の生活はどのように変化したのか?」「戦後の民主化が映画界に与えた影響は?」といったトピックを取り上げ、アメリカの教材や出演者の思い出話などを交えながら当時を解説。たけし14歳、池上11歳で、初めて家にやってきたテレビ、洗濯機を巡る思い出話や、当時、GHQの指示によって映画に入れるよう指導されたある行為について、演じるたけしも思わず「恥ずかしい」と声をあげるほか、村上も赤面する。

 さらに、戦時中、アメリカの旧陸軍省が制作したVTRも紹介。アメリカから見た昭和天皇、そして日本兵を過激に描くこの映像から、アメリカは敵国の日本人をどのように伝えていたかを池上が解説する。

 池上は、同番組について「(日本では)それが当たり前だと思っていることが、外から見ると全然違うという。日本の常識というのは、実は、世界に通用しなかったり、逆に世界の常識を見てびっくりするということがあります。平成が終わる今、改めて昭和から平成にかけての日本を振り返る良いきっかけになったんじゃないかなと思いますね」と見どころをコメント。

 番組から何を学んで欲しいかという質問に対しては、「今、中国からの観光客がいっぱい来て“爆買い”しているでしょ。な~にやってるのと思うかもしれないけど、我々がたどってきた道なんだよと。周りの国をみて、“あ~っ!”なんて笑っているけど、実は貧しいところから豊かになる途中経過で、私たちも通ってきた道なんだということを、やっぱり知った方が良い、ということですよね」と語っている。

 『池上彰&たけしが見た!世界が映した昭和のニッポン』は、9月8日よる6時30分からフジテレビ系で放送。

《KT》

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