アニメ『ちびまる子ちゃん』(同系)の専門家として呼ばれるも、期待されていた活躍ができない一幕があった。
山本は『ちびまる子ちゃん』を毎週録画するほど好きだということでで「ちびまる子ちゃん専門家」として登場したのだが、彼は「専門家じゃ全然ないです!好きな方めちゃくちゃいますから!」と必死に否定。
それでも、「年に1回、めちゃくちゃ泣ける回が、予期していないときにいきなり流れる」と同作の隠れた魅力に言及。「良い回がいっぱいある」と切り出しながら、特に印象に残った回「お母さんの給食袋」を語りだした。
「(まる子の)お母さんの唯一の取り柄が刺繍だと。それで給食袋に刺繍を施してもらって学校に持っていったら、クラスの友達が『それ可愛いね』って言って、とし子ちゃんと、たまちゃんが、『じゃあお母さんにその分お願いして作ってもらおうよみんなで』って言ったら、まあ、どんどん増えてきちゃって、みたいな、なんか、そういう回があるんですけど、ほんとに泣けます」と語った。
結局、あまり伝わってこない“あらすじ”に、それまで神妙に聞いていたダウンタウン松本人志も苦笑。「短い孫の手、渡されたみたいな…」と、その歯がゆさを表現。バカリズムも、「もうちょっともらえないですかね?」とダメ出し。今回山本の起用を決めた張本人である東野幸治も「途中完全にあきらめたやん!」と残念そうだった。
全員にツッコまれた山本は、「どこまで言っていいのか分からなかった」と、釈明。最後は「すみません」と謝っていた。