今回のプロジェクトが狙うのは、「国民的ガールズバンド」。楽曲によるメンバー選抜システムが採用されており、ギター、ベース、ドラム、ヴォーカル、キーボード・・・それぞれのパートに複数のメンバーを在籍させ、そこから楽曲によってメンバーを選出していく。楽器の練習過程、セッションの模様、選抜の過程は各種メディアを通じて可視化され、ファンと共に個として、バンドとして完成していく、「サクセス・シンデレラ・バンドストーリー」が展開される。
第一期生オーディションは9月4日よりスタート。9月4日から10月31日まで一次審査、11月23日から12月2日に二次審査、12月中旬に最終審査が行われ、12月23日にZepp Tokyoにて最終メンバーと、バンド名が発表される。また、デビューは2019年が予定されている。秋元康は、本プロジェクトについて、「Warner Music Japanの小林和之代表取締役兼CEOから、新しいプロジェクトをプロデュースして欲しいと頼まれたので、『やるなら、バンドがいい』と答えた」と経緯をコメント。
さらに、「これから先、男性のバンドや、混合のバンドも生まれるかもしれないが、新しい試みにすぐ飛び込んでくれるのは、いつだって女の子だ。可愛いとか、スタイルがいいとかだけじゃなく、個性溢れる女の子が集まって欲しい。楽器が弾けなくたって構わない。これから練習すればいいのだ。何か、熱くなることを求めている人を待っている」と呼びかけている。
応募資格があるのは、全国の満12歳~満19歳までの女の子。音楽、楽器経験は不問で、10月31日まで第一次審査として書類審査が行われる。