松岡は「錦織圭の名前が、世界共通の名前に変わった」とつづり、「試合後のコートインタビューで、インタビューアーの一言めが “Keiあなたはタフだった!”。インタビューが発した言葉通り、まさに死闘を繰り広げた4時間を圭が制した!」と興奮冷めやらな様子で祝福。
今大会では錦織選手の方が不利と伝えていた松岡は「1セットを2-6で落とし、セカンドセット2-4になると、WOWOW解説をしていた僕も『やはりここまでか……』と思ってしまった。しかし、圭は諦めてなかった! 本当にタフだった!」と錦織選手のタフさを称賛した。
錦織選手のプレーを絶賛した松岡は最後に「今日のテニスには満足していないです。次はレベルを上げたい!」という彼のコメントを紹介。そして「この時点でさらにレベルを上げるということは、もう圭は“優勝”しか狙っていない。解説しながら頑張る圭の姿を観て感極まってしまったが、泣いている場合ではない! “錦織圭優勝への道”に向けてあと2つ! 頑張れタフ圭!」と応援のコメントを送った。
また松岡は大坂なおみ選手の試合についてもコラムで「僕が初めてなおみさんのテニスを見た時に感じたこと、それは“なおみエクスプレス”まさに新幹線級のスピードとパワーテニス! 今日のなおみさんのプレーはまさにその頃を思い出させてくれる勢い。すべてにおいて完璧なテニスだった」と絶賛し、「なおみエクスプレスの終着駅は大阪駅ではなく、US Open優勝駅に向けて突き進め!」とエールを送った。