今月5日、速水元コーチは宮川選手に暴力を振るっていたことを認める会見を開いた。ただその席上、「宮川選手と東京五輪、その先に向け、一緒に再出発が切れる状況を頑張ってつくっていきたい」と復帰への意欲も示していた。
だが翌日の6日には、速見元コーチが宮川選手を練習場で殴る“ビンタ動画”が公開され、さらに波紋が広がっていた。
西川史子は、「あのビンタっていうか、張り手っていうか、あまりにも衝撃的で」と語り、「あれでまた『戻りたい』っていうのはどうなんですかね」と疑問を呈した。
またフォーリンラブ・バービーは、速水元コーチと宮川選手に対し、「(暴力)映像を見る前は、欲望まみれになった(塚原)夫妻の権力に巻き込まれた可哀そうな2人かなと思ってた」としながら、動画を見た後は「生徒とコーチの強い絆というのがただの共依存だったのかな」と指摘。宮川選手に「これを機会に自立したほうが選手として伸びる可能性もあるのでは」と語った。
またテリー伊藤は、速水元コーチの会見を見た感想として「喋りが上手くないと思った」と述べ、「1週間前に宮川選手があれだけしっかり喋ってるのに(8月29日に宮川選手が会見を開いた)、1週間の時間があるのにこの程度しか喋れない」と落胆。そして、「うまく喋れない。それがやはり彼が暴力を行っていた一つのあれ(原因)でもあった」と持論を述べた。