それは、2015年、ドキュメントバラエティ『世界のどっかにホウチ民』(TBS系)のロケで3か月間、NYで生活したときのこと。この番組は、一人海外に取り残されたあと、どう生活するかを観察するというものだ。
同年、彼女は『R-1ぐらんぷり2015』(フジテレビ系)で初の決勝進出を果たし、結果は3位。そんな上り調子の時にニューヨークに行くことが決定。周囲からは「NYもいいけど、この時期行くのもったいなくない?」と言われたそう。
現地では若者たちとルームシェアしていたという彼女。だが彼らとは「最初のほうは仲良かった」としながら、「喋ってることが早すぎて」と明かし、意思疎通が十分できなかったという。
そして、「毎日泣いてたなとか思い出しますね」とポツリ。「寂しいのと、『なんで自分はこんなにうまくできへんのや』とか思ったり……」と振り返っていた。