その頃連続ドラマが何本も重なり、息が詰まりそうだったという木村。「『今、私は何がしたいの?』と自問したら、『断食だ』」と思い立ち、4日間、それが実践できるプログラムを受けたという。すると五感が研ぎ澄まされ、速読もできるようになったのだとか。
その後、「回復食」として鉄分を補うためにピーナッツを5~6粒口にした木村。「そしたらお腹が膨らんできて、破裂しそうになって、もう痛くて痛くて苦しくて」と回顧。実は断食の後に油分は禁物と言われていたのを忘れていたそううだが後の祭り。駆けつけた救急隊員から「何を食べたの?」と聞かれ、「ピーナッツ5粒~」とうめいたという。
搬送先の病院の医師は、最初は木村がどんな作品に出ているのか知らなかったものの、付き添った木村の母親がいろいろ喋ってしまったのだとか。するとその医師が「それ、僕、監修やってます」と、ちょうど木村が出ていた医療ドラマの医事監修をしていたことが発覚。「次の日にプロデューサーに全員広まっちゃって、すごい恥ずかしい思いをした」と語っていた。